畳床の職人さんの言葉
先輩が残してきた技術を失いたくない
先輩に対する敬意
神業のような仕事をした畳床
汗水垂らして一心不乱に仕事するその姿は、美しく神々しくさえ見える
悪い言い方をすると、最近チャラチャラしたものばかりが溢れてる
聞こえの良い言葉を並べた歌や、中身よりも外見を磨く人や、どんなに素晴らしい技術で高品質な物を作ろうと、有名ブランドには勝てない
今の僕らが悪いのでなく、余りある時間がゆっくり流れていたかつての時代には
手間暇を惜しむことのない、人の手で作った物を大切に、大事に使い続ける文化
今は消費する
棄てる文化
めまぐるしく変わる世の中に取り残されないようにするのに必死
取り残されても本当はいいのに、取り残されることを悪のように煽る
写真は国際陶磁器フェスティバルに提供する予定の料理の仕込み
今からしてます
玉ねぎを何時間も何時間も炒めここまでしてます
昔は一週間くらいかける料理は結構ありました
素晴らしい食材を適切な火入れをする料理も素晴らしい!
けれどこういった、何気ない食材も手間暇かけてそれらに負けないような料理も
素晴らしい!
僕は両方作りたい!
理由は先輩に負けたくないから!
僕ら料理人の先輩達は、みんなこの手の仕事をし
全て自分達で作ってきました
世の中便利でネットでなんでも買え、なんでもわかります
けれど本当に手間暇かけた料理は
食べることはほとんどない
だって作る人がいないから
そしてその価値を理解せずに、コストや時間的なこと理由に認めないお店や経営者
お金がなければ生きていけない
けれど無くしてはいけないものもある
両方欲しい贅沢な僕です
手間暇はやるだけです
お金は
頑張ってますが(-_-;)
国際陶磁器フェスティバル
9/14、15、16
ランチの時間にお出しする予定です
手間暇かけた料理て実は気軽に食べられる料理が多いです
先ほど書いたように、何気ない食材を宝物のような料理に僕ら料理人が
魔法をかけるのです
ただの粘土を器に変えるように、僕らは食材を料理に変えます!
