日本料理は季節の料理と言われてます。
季節の料理とはなんでしょう?
旬のものを使った料理。
旬の物とはその時期に一番力のある食材。
では肉の旬とは?
日本は魚を食べる食文化が発達していて、魚の旬を知っています。
けれどそれは正しいんでしょうか?
これだけ細長く日本海や太平洋、内海や離島などから流通の発達により日本中、世界中から魚が食べられる。
旬ではない魚はダメなんでしょうか?
人間が勝手に決めた旬です。
牛肉の旬は冬だそうです。
家畜である牛は、最も高いお値段で取り引きされる、最も売れる年末に向けて育てるためだそうです。
どんな動物も暑いときは暑い。
僕らはその間に入って美味しい料理を
食材を無駄にせず、その力を最大限に引きだし、その時期に最高の料理を作る。
旬でないからというのは言い訳ですし、命あるものを料理する人間が言うことではないと思ってます。
個体差や時期により、命あるものは変わります。
それぞれに良さも悪さもあります。
それを感じることこそが、季節の料理や
あなたの命を
‘いただきます’
の精神なんではないでしょうか?
もちろんお金を頂くプロですから、そのとき最上の、最高の料理を作りますが、だめなものはだめときちんと言います。
自然の摂理に逆らって人間は生きてますし、少しくらい生意気なほうが魅力的だと思ってます。
この時期に濃厚なパワフルな
トリュフとポルト酒のソースを合わせました。
大切なワインと合わせたいというお客様のご要望と、この時期の鴨との取り合わせを考えて作りました。
メイン料理はコースの主役です。
出過ぎるくらいが、やりすぎるくらいが好きです!
100点より120点にします!
同じ料理はありえません。
そして季節の移ろいを感じてください(^^)
暑いときこそ肉を食べてください!
