えー、私は好きなものにはまり込む性質がありまして、今から3月のライオンについてのめり込んだ感想を書きます。
『我慢してやってもいいよ?』
という方だけお読みください💦

今更ながら去年にコミックを読んでハマりまくった『3月のライオン』。
昨年末にNHKで始まったのと、お正月にその前までの分を一挙放送してくれた(でも1〜5話は取り損ねました💦)ので、少しずつ見ているところです。

いや〜染みるアニメですね。
コミックもよかったけど、
アニメの映像が綺麗で、心象描写がすごくて、
心が痛くなる痛くなる

小学生で家族をなくし、引き取られた家で居場所がなく、逃げるように中学生でプロ棋士になった桐山零くん。
人見知りなのと、引き取られた家でうまくやっていけなかったために、どこに行っても孤独な彼ですが、
安住の地を作るために必死でやってきた将棋の世界でも、負け始めてしまい、
何もなくなった空虚な心を抱えて、さまようように生きていました。

3月のライオンは、
そんな零くんが、橋向こうに住む和菓子屋を営む祖父と三人姉妹の暮らす川本家と出会って始まる物語です。
長女のあかりさんに行き倒れていたところを助けられたのが縁で、ご飯をご馳走になりに行く関係になったことから、
桐山零くんの世界は、たくさんの人とつながるきっかけをもらい、少しずつ変わっていき、棋士としても成長する姿が描かれています。

これがみんな一生懸命で泣けるんですよ💦

零くんはカッコいいメガネ男子ですが、とっても不器用で優しい、頭のいい人。あまりに自分に構わなさすぎるので、みんなに心配されてます。

長女のあかりさんは、お料理上手で面倒見がよく、美味しいもの甘いものに目がないかわいい人ですが、両親を亡くしてから小さい妹たちの母がわりとして家を支えるがんばり屋さん。

ひなちゃんは川本家の次女。表情豊かで素直な正義感の強い女の子。彼女は零くんにとっては年が近いこともあって大きな影響をあたえる大事な存在です。

他に個性の強すぎる棋士の皆様とか
にゃん(猫さんたち)とか
学校の先生とか
本当に多彩な人たちが出てくるのですが

私が一番たまらない人は
零くんの幼馴染で自称『親友』の二階堂くんです。
見た目はもっちりプチっとした食べ過ぎなお金持ちの御曹司。将棋にかける情熱は暑すぎ、周りの人にも熱すぎる友情を注ぐ、ちょっとうっとおしいようなお気楽男子に見える人。

だけど、彼は治療法がない難病で入退院を繰り返し、普通の人と同じに動くとすぐに具合が悪くなってしまう。いつもおつきの爺やさんが送り迎えをして、たんぱく質と糖質を制限した食事をだしてくれなければ、家で安静にしてるしかない状態。
だからこそ、座ってできる将棋に熱中し、ここに全てをかけている、すごい人でもあります。
プロ棋士になれば対局が10時間を超えることもあり、本当は体がかなりきつくても、盤に集中し続ける、あの姿、
まるまるっとした二階堂がものすごくカッコよく見えました。

それに、零くんに対するうっとおしいほどの愛、
熱すぎて滑稽なほどで、ホントに素敵な人です

いや〜二階堂。
1番好きです

3年くらい映画見に行ってない私ですが、
映画行こうかと思ってます。
主役もぴったりだし、きっといい映画ですよ^ ^

お読みくださりありがとうございましたm(_ _)m