都会のオアシス

こんばんは。

東京都板橋区を中心に

都内・埼玉南部で今の育児がより楽しくなるお手伝いをしている

ちひろの部屋の村山ちひろです。

赤ちゃんのマッサージ・スキンケア・サイン・おくるみタッチケアの

親子教室と子連れ可能資格取得スクールを主宰しています。

少し前のことですが、

お出かけの時に寄った庭園がとても癒される空間だったので

ご紹介しますね

目白庭園と言う

豊島区立の住宅街の中にある庭園です

いつも自転車で横を通り、お庭があるなーぐらいに思っていたのですが、

先日少し時間があったので寄ってみました。

入園は無料で

今は緑が濃く、

決して広くはないけれど、

池があり、周遊するように園路があり、

茶室もあって

私は一年に1・2度訪れる椿山荘を小さくしたような感じだな、と思いました。

詳しくないのでよくわからないですが、

小さな椿山荘のような・・と思ったのは

きっと池の周りに路があり、滝があったり、

周遊しながら季節の草木を愛で、

少し高いところから池を見る、と言う造りが

日本庭園の基本の造りにあり、そのあたりが一緒なのかな、と思ったりしたのです。

曇りだったのであまり良い写真が撮れませんでしたが

カルガモがいたり、

のんびりできる空間でしたよ

そして、おおっ！と思ったのは

この庭園にあるお茶室、赤鳥庵（せきちょうあん）は

この地で発刊された『赤い鳥』にちなんで名づけられたと言う看板。

詳しくはないけれど、赤い鳥・鈴木三重吉、聞いたことがあるぞ！

なぜならば、文学好きの両親が家に赤い鳥の全集を置いていて

そこで見たからだ、と走馬灯のように？思い出されたからです。

この地に赤い鳥社兼鈴木三重吉宅があったという件を

へぇ～と思いながら読みました。

蛇足ですが、

赤ちゃんだった私が、

とってもとっても大事にしていた全集の背表紙を指でビリビリとしてしまい、とっても怒られた、と言う話。

赤ちゃんだった私は記憶にないですが、

大きくなってから結構何回も聞かされた気がします

今の私なら、

赤ちゃんの手の届くところにそんな大事なものを置いておいちゃイカンよね、と思うのですが、

聞かされていた当時は何だか悪いことしちゃったんだな、と思っていたものです。

話は逸れましたが、

都会の真ん中のオアシス、

板橋からは少しアクセスが良くないですが、

機会があれば訪れてみてはいかがでしょうか？

モミジの頃もきれいだろうな、とも思いました。