こんばんは。
東京都板橋区を中心に
都内・埼玉南部で今の育児がより楽しくなるお手伝いをしている
ちひろの部屋の村山ちひろです。
赤ちゃんのマッサージ・スキンケア・サイン・おくるみタッチケアの
親子教室と子連れ可能資格取得スクールを主宰しています。
週末、こんにゃく芋からこんにゃくを作りましたので、
現在、我が家、こんにゃく尽くしです(笑)
先日、生芋を手に入れる機会があり、
「こんにゃくって『こんにゃく芋』って言う芋から作られているって知っている?」と言う会話を子どもたちとし、
久しぶりにこんにゃくを芋から作ってみることにしました
正に食育ですね
久しぶりに、と言うのも
以前も道の駅でこんにゃく芋が売られているのを見て
作ってみるかな♪と言う気持ちから
作ったことがありました
その時の記事がこちら
この時に購入した『こんにゃくの素』が残っていて
気になっていたので、
芋が手に入るなら再び作ってみよう♪となったのです
ブログ、改めて読み直してみると参考になりますね(笑)
忘れていたのですが、
ブログによると
皮を剥く時に刺激を感じることがあるとネットで読み
サラダオイルをぬって作業したけれど尚刺激を感じた、と
書いてあったので、
今回はゴム手袋で最大限の注意をして行いました
忘れていたのにブログのお陰(笑)でした
このブログは料理ブログでもないので詳細に記録する必要もないですが、
やっぱり記憶は薄れてしまうもので
今回参考になったのもあり
今後のために記録しておきます
手に入れたこんにゃく芋とこんにゃくの素です。
芋は3個もありましたが、一般家庭で作る量としては多かったですね
作り慣れていないので1個の芋からどれくらいの量が作られるのかわからないのです
こんにゃく芋、結構ゴツゴツしています
土も付いていて、
この状態からこんにゃくになると言うのは想像できない外見です
ゴツゴツしているので、皮むきで剥ききれないところは包丁で剥きました。
皮を残すと黒いこんにゃくになるそうです
少し滑るので手を切らないように注意が必要です。
ちなみに、生の芋から手がピリピリするような成分を感じるようなので、
泥をタワシでゴシゴシするところからゴム手袋をし、
写真を撮るためなど手袋を外す時も1回1回手を洗ったので
今回は最初から最後まで刺激を感じることなく作業出来ました
半分に切ってみたら少しピンクがかった白でとてもキレイな色です
前回の時感じたのに忘れてしまったのか感じなかったのかわかりませんが、
香りは梨のような白ブドウのような爽やかな香りでした
小さく切っていきました
結構量がある
水と一緒に攪拌します。
前回はミキサーを使いましたが、今回はブレンダーで行いました
全部作ってしまった後で最初に参考にしたのと違うサイトで見ましたが、
この後、『のりかき』と言う作業があるようです。
よく練ると粘り気のあるこんにゃくに
あまり練らないと歯切れのよいこんにゃくに
なるそうです。
火にかけていきます
火にかけて焦げないようにかき混ぜていくと次第に固まってきます。
のりかきはしなかったですが、
そのサイトではのりかきの後凝固剤を入れていて
私は火にかけた後凝固剤だったので
この火にかけ混ぜていくことが のりかき の代わりになったのかな
ここ、結構な重労働です
だんだん重たくなってきて
量が多いとかき混ぜるのが大変!
次第にもったりと重たくなり、鍋肌から離れるようになってきます
そうしたらぬるま湯で溶いた凝固剤(こんにゃくの素)を入れ
素早く混ぜます
私は、この↑素早く混ぜる、が失敗だったようで
量が多かったので2回に分けて作りましたが、
2回とも凝固剤液と混ざり切らない感じになりました
容器に入れ固めていきます
手で丸めて丸く作ったもの(左)と
バットに広げたもの(右)を作りました。ラップでよくわからないですね
バットに3枚だったかな、結構な量です
3,4時間冷やしたら適当な大きさに切って茹でていきます
30分ほど茹でて灰汁を抜いていきます。
水にとってしばらく置きます
水に取っている間も水が茶色くなるのでこれが灰汁なんでしょうね
市販のこんにゃくより一回り小さいものが48枚ほども出来てしまいました!
出汁しょうゆで煮てみました
攪拌した最初は色が白い液体だったのでグレーのいつものこんにゃくになるとは想像できず、
凝固剤とよく混ざらなかったりと
本当にできるのーこれと言う感じでしたが、
--1回作っているのでできるだろうとは思っていましたが--
それなりにそれっぽくなっていますよね
味もそこそここんにゃくっぽいと思うのですが、
子どもたちには不評です
何かが違うそうで
これが本当のこんにゃくなんだー!と言いたいところですが
こんにゃくダイエットでもするかな(笑)
昔の人は
生の状態だととても刺激があって食べられないものを
まずは液体にして凝固剤を入れて
茹でて水にさらす、と言う行程を経て食べられるようにした、
と言うことがすごいなぁ、と思いますね
手間はかかるけれど
自分で作ってみる大変さや、
昔の人の苦労に感謝すること
そんなことを感じながらのこんにゃく作りでした♪
たまにはイイですね