こんにちは。
板橋区の3児の子育て中ママ先生、むらやまちひろ
です。
今朝、関東・東北地方は久しぶりに少し大きめの地震に見舞われました。
私はちょうど、息子くんを保育園に送っていき、
お部屋に着いて引き渡すタイミングでした。
最近すんなりお部屋に入れない息子くん。
今朝も私の周りでウロウロしていた時だったので
全く揺れに気付かなかった私たち。
ただ、先生たちの動きが急に慌しくなり、
クラスの中の先生は子どもたちを一箇所にまとめ、
他の先生が窓ガラスを開け・・と言う雰囲気に
すぐに何かあった?と言うことを感じました。
2階にお部屋はあるのですが、
園長先生がいる1階の事務所から上がってきた先生が、
「皆さん、そのまま待機で」と言い、
揺れは収まっていましたが、
何名かいた保護者は子どもを保育士に引き渡さず子どもと一緒に待機。
その後、再び「通常に戻ってください。東京は震度3です。」と言う
お知らせがあるまで待機させられました。
朝はとかく忙しいですが、嫌な顔する保護者もなし。
先生の「みんな、もう大丈夫だよ~。でもまた揺れるかもしれないから気をつけようね。」と言う
口調も穏やかで、子どもたちは再び日常に戻っていくのでした。
毎月きちんと避難訓練をし、9月には引き渡し訓練もしているは知っていながらも
実際に地震が起きた時の先生方の動きと言うのを初めて見ました。
子どもたちを不安にさせずに機敏に訓練に従った動きをする先生たち。
こんな話題でですが、とても安心感を覚えました。
東日本大震災の時も
5歳児クラスと3歳児クラスに上のお姉ちゃんたち2人がいたのですが、
私たち親は顔を見るまで不安ながらも半面、『保育園にいれば安心』と思い、
実際子どもたちは全く不安になることなく過ごしたようで
先生たちの仕事への責任感を超える子どもたちに対する愛情の深さ、
一人ひとりの先生方が子どもたちを守ってくれた感謝などを感じたのでした。
いつまた大きな地震が来るかわからない状況の中、
手元にいない子どもたちのいる場所が安心して信頼できる場所であることが嬉しかったです。