東南アジアの最高峰、キナバル山に登頂!
日本の山はもう雪山だから登れない。だから、とうとう行ってしまった。初の海外登山であるボルネオのキナバル山!世界遺産の山です。
登山のみの強行スケジュール。仕事を終えた夜に、羽田からテイクオフ。
興奮度合はどんどん上昇し、そのまま前泊する標高1800mの、キナバル山の麓の山小屋へ。
これから足を踏み入れる聖地。数日後は遥かあの頂で万歳していると夢想する。
ここからがスタートライン。2日かけて登ります。
鬱蒼としたジャングル。すべてが珍しい登山道を、ぐんぐんと急登します。
途中、標高3200mの山小屋に一泊し、朝2時に頂き目指して出発。
ふと見上げると、そこにはプラネタリウム以上の星のシャッワー!
両手を広げて無数の星を掴みたくなるような感動を味わいます。
しかし、そんな感動の余韻に浸る暇もなく、漆黒に包まれた岩斜面を急登し続けます。
ここからが、本当に辛かった!
凍てつく寒さが体中を刺しまくる。そして、標高が上がるたびに酸素が薄くなり、高山病特有の、頭痛と吐き気に襲われます。息を切らしながらの一歩一歩は鉛のように重く、幾度となく挫けそうになりました。
(こんな岩斜面。これは帰りの日中時)
重くて、小さな一歩、一歩をとにかく前に出す。頭上の星空はいつの間にか群青色に染まっていく。
ふと後ろを振り返ると、そこは目を見開くような、雲上の別天地!
まさに、美しさは神領域。今まで見たこともない夜明けの瞬間に立ち会い、地球の凄さを目のあたりにした気分でした。
尋常ではない寒さと疲労が吹き飛んでしまう、神秘的な世界。
標高4095m。東南アジアの最高峰。地元ドゥスン族のガイドさんと。
あいにくインドネシア人の友人たちは登頂を断念したので、のちに感動の写真をシェア。
今回の旅行では、ほとんど日本語を喋りませんでした。
目下に拡がる雲海に黄昏ながら、一生の風光明媚を目に焼きつける。
無事に下山。
その夜はボルネオのリゾート街・コタキナバルへ。
東シナ海に沈む夕陽をホテルの窓から望みながら、登山の余韻にしばし浸ってみる。
強行スケジュールでしたが、本当に行ってよかった!
この後、異常レベルの筋肉痛で苦しむことになるのですが(笑)










