残業なし営業を行うには
世の中は、今年の労働基準法改正にともない、
益々残業カット(時短)の働き方が当たり前になってきました。
「早帰り」思想に私が直面したのは、R社にいたときです。
ある日突然上司から「水曜日は19時に帰れ」と指示がありました。
山盛りの業務や顧客への連絡事項等が残っているにも関わらず
オフィスのPCや電気が強制的に消され、オフィスのカギも施錠されてしまいました。
当然、メンバーは一同ブーイングです。
私も深夜まで仕事するのが当たり前の世代に育ってきたので
当然「時短の働き方」は当初理解不能でした。
特に営業職であれば日中顧客訪問に集中するので、付随する提案書作成や事務業務は
夜にやるしかなかったからです。
しかし、長時間労働は様々な弊害が勃発してきました。
身体的な疲労、心の疲弊、未払い残業代、業務効率の停滞、コスト増大、
家庭崩壊、離職の多さ…
結果、残業しない働き方は主流となり、目的実現のためには効率よく、生産性高い
働き方が必至になってきました。
この時短な働き方、私も多いに賛成です。
特に女性営業であれば、出産や育児などを経験しながら働くには、
長時間労働がずっと続くと体も心も維持するのが困難になるからです。
しかし、会社から『帰れ~』と強制的にオフィスが施錠されてしまっている現状、
はたして営業マンはどう成果を上げているのでしょうか?
以下、私がかかわる企業様での事例をいくつかピックアップしました。
1 社内業務のIT化を推進
たとえば、今まで入力に時間がかかっていた注文書等を簡素化したりなど。
日報や報告連絡提出物をスリム化したり。これだけで無駄な時間が省けますね。
2 ダラダラした働き方を辞める
顧客アポの入れ方なども、13時、15時、17時などとルール化する。
会議も決定事項等を事前に明確にし、終了時刻もあらかじめ決めておく。
顧客商談も、その都度ゴールを決めて時間コントロールする。
また、商談ではダラダラ商談を辞めて、短い商談を数多くこなすこともお勧めです。
顧客心理としては、接触時間量よりも接触回数量のほうが勝る、とも言われています。
3 ITリテラシー、ITスキルを上げる
たとえば新人に多いのですが、パソコンスキルが低いがために提案書作成に膨大な時間が
かかっている。これを社内パワポ研修などを実施して、さくさく作れるようにする。
本当は、まだまだまだ!ありますが長くなってしまうので(笑)
現状では、早朝出勤者が飛躍的に多くなった会社が多い気がします。
ある会社さんでは、連日朝の5時台に出勤している営業マネジャーもいるとか!
そういう自分も、朝型にチャレンジ中です。今日も4時に起床しました!
営業マンは、時短の中でも同じ成果を出さなくてはいけません。
益々仕事の質と工夫が必要になってくるものですね。