向き・不向きではなく、やる気・意識
「自分は営業に向いていないので辞めます」
このような場面に遭遇したことはないだろうか?
私が独立前に属していた営業組織にもこのような台詞で退職した人を
幾人も知っている。
そして独立後、自分の会社を経営した後にも幾度かこのような場面に
出会ったこともある。
○○は私のような性格には向いていない、私には△△は無理、など
物事に対しての向き・不向きというのは往往にして本人の思い込みにしか
過ぎないと思う。
向き・不向きは本人のやる気・意識次第でどうにでも改善できるのです。
例えば仕事では、未経験のことでも一歩踏み出して
努力の末に成功体験が得られれれば、自信がついてやる気が高まる。
やる気が高まれば、その仕事には向いている、と自信がつく。
ハーバード大のドゥエックの無気力低減実験でも明らかにされたように、
優しい問題しか与えられなかった子どもたちよりも、
多くの難しい問題を与えられ、努力して難しい問題を解いていった子どもたちのほうが、
失敗してもやる気を失わず根気良く学習を続けたという事実がある。
つまり、能力は努力次第で変えられる、ということだ。
目標達成も、それに対する意識や姿勢次第で達成率も変わる。
そもそも、「絶対に達成してみせる!」という意識がなければ達成はできない。
そんなことを、ある社長と話していたときに深く共感、改めて痛感しました。
もし、少しでも「私は向いていない」ということが口癖であるならば
もう一度自問してほしいものです。