昨夜、今年の大河ドラマ「おんな城主、直虎」も最終回となった。

思い起こせば、最初の大河ドラマは「花の生涯」でした。

もう、55年前の事です。

「花の生涯」は、伊井直弼の生涯の物語でした。

「おんな城主、直虎」から、伊井家は徳川幕府を支えた出発点であると、

良く理解出来ました。

このストーリーは、実存したのか不明ですが、脚本家の森下桂子の手腕で、

大変面白かったです。

 

主人公、直虎役の柴咲コウも、小柄な体から城主になると大きく見えたのは、

さすがの演技力でした。衣装も背景も総て「地味」でしたが、演技力で

それらに頼らない圧倒的な存在感で「城主」を演じきりました

「直虎」に関わった4人の役者達も好演しました。

1人目      直虎の許婚の三浦春馬

              お家の為9才で逃亡、10年後戻るが、婚約者は出家してしまい

              結婚は出来なかったが、太陽の様な明るさで演じていました。

              早く殺されてしまい、もっと出番が欲しかったです。

2            直虎の家老、高橋一生

              この物語の、主人公並みの重要人物である。常に冷静で時に冷淡。

              頭が良く、心に現さない難しい役所です。

             高橋一生でなければ、この役は演じられなかったと言い切れます。

             最後に直虎に殺されたシーン、鳥肌がたちました。

3            盗賊のかしら龍雲丸、 柳楽優弥

              このストーリー唯一の、男性的、色気ある気っ風の良い男です。

              柳楽優弥の体中から溢れる魅力ある演技で、「良い男」ですねー

4            最後に登場、虎松、菅田将輝

              若さと情熱的な「目力」の凄い事‼︎

              この人がいなければ、「伊井家」は存続出来なかったのですね。

以上の役者に加えて、直虎の知恵袋だった龍潭寺の和尚、小林薫も熱演でした。

いつも懐に抱えていた「猫」ちゃんも、立派な役者でした。

昨夜、直虎の死を文で知り、虎松達が、文の上に涙ぽとぽと落とすシーンは、

泣けましたが、確か「jin 仁」の時も、タイムスリップから返った仁が咲さんの文を

読んで、文の上に涙を落としシーンを思い出していました。

脚本家が同じだったのですねー「良いシーンは何回観ても泣ける」と感心。

 

今年の大河ドラマは、視聴率があまり良くなかったそうですが、

私は、大変面白かったと思います。

来年の「西郷どん」に期待しています。