GC（グリーンカード）永住権の申請で一緒に提出したI-765（EAD:労働許可証）
外国人が永住資格を持たずに就労できるビザの種類は限られていて、
K１ビザ（フィアンセビザ）やF１ビザ（学生ビザ）などでの入国だと移民局の許可なしで就労することは法律違反になります。
また、K１ステイタスで入国の場合、永住権申請中だという理由で自動的には就労が許可されないので、永住資格を取得する前に就労したい場合は労働許可の申請が必要になります。
入国からグリーンカードが届くまで少なくとも半年から１年はかかる現在の状況ですが、
それまで専業主婦を続けるなんて嫌だ
という人やお金ないから働かないと
というような人は就労許可の申請が必要です。
申請はI-765（EAD:労働許可証）で行ないます。
グリーンカードの申請と同時に行なうと無料で出来ます。
必要書類
I-765：Application for Employment Authorization （EAD）G-1145：E-Notification of Application／Petition Acceptance 
オプションパスポートの写真のページのカラーコピーK1ビザのカラーコピーI-94（パスポートにホチキス留めされている）のカラーコピーパスポートサイズ写真２枚処理期間は州によったり、どこのセンターで処理されるのかによって変わりますが、
一般的に６０～９０日と言われています。
ayaがオンラインで調べた時は９０日と出ていました。
Approveされると有効期限付きで米国内での就労が許可されます
ステータスやカテゴリーによって異なりますが、
たいていの人は(c)(9)
（永住権申請中）なので有効期限は１年です。就労許可には様々なカテゴリーがあり、このカテゴリーは米国入国時のステータスに基づいて申請に必要な書類や有効期限も異なるようです。
K１や永住権申請中の人は就労許可申請をする資格が与えられていますが、
K１でも、カテゴリーが(a)(6)で申請していたりするとK１ステータスの滞在期間（９０日）以内に申請が許可されるとも限りませんし、この滞在許可期間以降は無効となってしまいます。
しかも、有効期限後の更新ができないので要注意です
たいていの人は(c)(9)
（永住権申請中）なので大丈夫だと思いますが
永住権を取得する前に(c)(9)で申請した労働許可証の有効期限が１年で切れてしまったら、同じカテゴリーでの更新が可能ですが、
今度は申請費用がかかってしまうので、注意したいところです
申請の手順
申請書類の提出
指紋採取・写真撮影・署名移民局から日時と場所を指定されます
バイオメトリクス
EADカード到着
とこんなに簡単です。
aya
の場合は、２月２６日に申請
４月１日にバイオメトリクス４月１９日EAD到着と２ヶ月かかりませんでした
こんなに早く届くと思わなくてちょっと就活スタートが出遅れましたが、
ayaの就職活動の様子もちょっぴりですが書いています。
詳しくは『就職活動』のテーマで
参考になれば嬉しいです
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