昨夜遅くにシンガポールから
帰ってきました
インスタには旅日記の写真を
アップしているので
もしよろしければご覧くださいませ→☆
*
母方の祖父は
1900年の明治生まれ
98歳まで健康で長生きし
この時代の人にしてはめずらしく
とてもハイカラなことを
生活の中に取り入れて暮らしていました
戦後すぐに
庭をシンメトリーの庭園にしたり
応接間は
西洋にオリエンタルをミックスさせて
肖像画やゾウの置物があったり
祖父の家に遊びに行くと
小さいながらに
不思議な空間だなと
感じることが多かったのですが
わたしがこの年齢になって
シンガポールに行くようになり
その理由がようやくつながりました
祖父が戦前に貿易の仕事で
シンガポールで暮らしていた時期があり
その後、戦争になり
戦後すぐから
シンガポールでの自然と調和した暮らしを
日本でも再現したかったんだと
シンガポールに住む妹と
おじいちゃん
この建物は見ていたのかな
どこに住んでいたんだろうね
そんな話をしながら
生きている間に
ちゃんと聞いておけばよかったねと
*
今回は
中国とマレー西洋をミックスさせた
プラナカン文化の食器を求めて
窯元に行ってきました
プラナカン文化
衣食住の色の美しさに
すっかりはまってしまいました
ゾウの置物は大好きで
ついつい買いたくなるのですが
さすがに大きすぎてあきらめました。。涙
この陶器の椅子は
祖父の家の庭にあったものとそっくりで
懐かしくなって
こんなところにあったとは!!
この家具の木彫りのデザインは
祖父が娘や孫に
嫁入りのときに持たせてくれた家具の
デザインとそっくりでビックリしました
この写真を見たら
伯母も従姉妹も驚くと思います
シンガポールの中心部から
車で30分ほど
マレーシア国境近くにありました(^O^)