日本のシステム関係のエンジニアの数は不足しているとよく言われている。しかし、給料は国際比較でみても低いし、国内の他の産業に比べても低いらしい。

 

 人が足りてないのに、給料が低いというのは不思議な事だ。なぜなのかを考えてみると英語が苦手な人が多いのが理由になっていないだろうか。

 

 つまり日本だけでみれば今の時点では需給が保たれているのだ。英語ができるのであれば国際的にも不足している分野なので他国との人材獲得競争になるので給料は上昇するのであろうが、そうなってないのだ。

 

 ただ、いずれ、国内でも本格的な人材不足になれば、この不思議な状況は変わっていくのであろう。矛盾はいずれ巻き戻されるのだ。