こんにちは

 

『トラ美先生の建築ツアー』と題して、建築を楽しむポイントなどをお伝えしています。

 

今回のテーマは「ハーフティンバー」。

ティンバー(timber)とは木材のことで、間に漆喰やレンガなどの壁にした建築技法がハーフティンバーです。

 

 

木材資源が乏しい北ヨーロッパ、とくに15~17世紀のイギリスで発展し、

構造的+意匠的に、外壁に木材が貼られている建物は、なんとも可愛らしい印象ですね。日本でもレトロな建築で見かけることができます。

 

 

 

以前「早稲田大学演劇博物館」にテーブルコーディネーター仲間と建築ツアーに出かけました。アジア唯一の演劇博物館で、エリザベス朝16世紀イギリスの劇場『フォーチュン座』を模しているとのこと。

 

 

ファサードが劇場のようになって“世界が劇場なり”とラテン語で書かれています。

設計は今井兼次。最初の根津美術館、日本二十六聖人殉教記念館(長崎)、碌山美術館(安曇野)なども手掛けられた方で、縦横のすっきりとしたフォルムが早稲田でも生かされているように感じます。

 

 

テーブルコーディネーター仲間と☆

 

 

 

早稲田大学キャンパス内には、「會津弥一記念館」「大熊記念講堂」他、建築ツアーとしても見応えある施設が沢山ありますので、秋の散策にいかがでしょうか。

 

 

 

お読みいただきありがとうございます

 

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