ニュースを見ていると、アメリカのトランプ大統領のウクライナの協議と、ガザ地区の方向性がとても気になる。 もちろん、各国に対しての関税処置も大きな問題点ではあるのでしょうが。 カフェで、コーヒーを飲みながら短い時間でしたが考えてみました。

 

ニュースを見ていると、アメリカのトランプ大統領のウクライナの協議と、ガザ地区の方向性がとても気になります。

もちろん、各国に対しての関税処置も大きな問題点でもあるのですが。

今日はカフェで、コーヒーを飲みながら短い時間でしたが ”トランプ外交” を考えてみました。

 

ロシアがウクライナ停戦に

ロシアがウクライナに対する軍事侵攻を始めて、まもなく3年。

いまだ出口が見えない消耗戦が続く中、戦闘の早期終結を訴えるトランプ政権が積極的にロシアのプーチン首相と交流。
バイデン政権時代には対決一色だったものを、両国の首脳同士が融和的をともに取れる発言を繰り返している。

一方、ウクライナやヨーロッパでは警戒感が広がっています。

 

アメリカのドナルド・トランプ大統領は米ニュースのインタビューで、ウクライナでの戦争終結について言及。

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領に、和平交渉で使える「切り札を何も持っていない」と言う。

ゼレンスキー氏の「会議出席はとても重要とは思えない」と付け加えた。

一方、アメリカのキース・ケロッグ・ウクライナ担当特使が先行して、トランプ氏大統領とは異なる見解も見えます。

ケロッグ氏は2月20日のゼレンスキー氏との会談で、「広範かつ前向きな」議論が出来たという。

さらに、トランプ氏がゼレンスキー氏を「独裁者」と呼んだ数日後、ケロッグ特使はゼレンスキー氏を「勇敢な指導者」だと称賛しました。

 

ゼレンスキー氏はここ数日、様々な国の指導者と電話で協議しています。

欧州諸諸国などの指導者たちは、ウクライナが和平交渉に参加できるよう取り組んでいくとして。

16日にはスターマー英首相が、和平合意の一環としてウクライナの安全保障を保証するため、イギリス軍をウクライナに派遣する「用意と意思がある」と表明した。

 

 

トランプ氏、自分中心で和平交渉

トランプ氏は21日のFOXニュースのインタビューで、自分自身の関与なしにロシアとウクライナが和平交渉を始めることは望んでいないと述べた。

合わせて、ゼレンスキー氏を重ねて批判した。

「私は、ゼレンスキー氏を何年も見てきた。彼の国が破壊され、国民が殺された」として、「手持ちのカードがないまま交渉する彼を見てきた。何のカードも持っていない。うんざりする」と、トランプ氏は述べたようだ。

 

また、トランプ氏はマクロン仏大統領とスターマー英首相のウクライナに関する関してを批判をした。

でも、マクロン氏は「友人」で、スターマー氏は「とてもいいやつ」だと述べたと言いますが。

また、ゼレンスキー氏からの電話には「もちろん」出るつもりだとトランプ氏は述べています。

 

トランプ氏はこのところ、ゼレンスキー氏は国民の4%にしか支持されていないと主張するなど、ゼレンスキー氏への批判を繰り返している。

複数の専門家は、トランプ氏が引用している情報はロシア側からもたらされたものだと指摘している。

今月実施された世論調査では、ウクライナ人の57%がゼレンスキー氏を信頼していると回答されている。

 

ウクライナの鉱物資源めぐる取引は

アメリカは戦争を終わらせるための交渉の一環として、ウクライナの希少鉱物資源の所有権をアメリカに渡すという取引を結ぶよう、ウクライナに圧力をかけています。

トランプ氏はこれを、これまでの対ウクライナ軍事支援への対価だとしている。アメリカとウクライナは「もう間もなく」取引を結ぶ段階にあるとし、アメリカは「金を取り戻す」と付け加えた。

また、ゼレンスキー氏とプーチン氏は「共に」戦争を終わらせる必要があると共有しているようです。

ウクライナ側は、アメリカが提示した鉱物資源をめぐる合意案の内容変更を求めており、交渉は進展していると報じられているようだ。

 

ウクライナが弱くなる

・・・このように、一気にウクライナが「弱く」なると、何となくウクライナ応援していた私は気が重くなています。

私だけではなく、多くの日本人は同様にウクライナを応援していた人が多く心配だと思います。

 

ガザ地区をアメリカの領土に

ガザ地区が停戦して。

ドナルド・トランプ大統領が、ガザ地区をリゾート風の観光地として再建して、

「トランプ・ガザ」ホテルが立ち並ぶ様子を描いた動画をオンラインでシェアしました。

AIによって生成されたとみられるこの動画では、戦争で荒廃したガザが、一気に綺麗なビーチリゾートへと変貌する様子が描かれています。

海辺につながる海岸は落ち着いたリゾート。

後背には、新しく出来たばかりの高級ビルが建っています。

 

街中の大通りに。トランプ氏の黄金の像がそびえ立っている。

象徴的な姿が表示されるのは嬉しいのでしょう。

彼にとっては、本当にやりたい気分でしょうね。

 

そして、テック界の大富豪イーロン・マスク氏が、食事をするシーンも含まれています。

海辺で、ピザを食べて。海岸で大量の紙幣を舞ている姿。

相変わらずのイーロンを描いている。

動画のラストには、トランプ氏とイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が水着姿でプールサイドに座り込んでいる。

おじいさん二人が。

架空の「トランプ・ガザ」ホテルが創立されて。

超高級で、NYのTRUMPビルに類似した建物が豪華に建てられています。

 

CNNは、トランプ米大統領は25日夜、パレスチナ自治区ガザ地区を米国が所有してリゾート化する構想を描いた動画を自身のSNSに投稿したものです。

動画は生成AI(人工知能)を使って制作したとみられ、リゾートにトランプ氏の黄金像が建ち、イスラエルのネタニヤフ首相やイーロン・マスク氏が、描かれている。

 

動画では陽気な音楽に合わせて「トンネルはもうない。恐怖もない」「トランプ・ガザがついに」といった歌声が流れる。

トランプ氏はガザの住民210万人を近隣諸国に移住させ、米国の管理下でガザをリゾート化する構想を打ち出しているようだ。

 

これについてパレスチナ自治政府は「重大な国際法違反」と批判している。

イスラエル建国につながった戦争でのパレスチナ難民の発生を連想させるとの指摘もある。

 

トランプ氏が投稿した動画は、子どもたちがガザのがれきの中にいるシーンで始まる。そして「次は何が来る?」という字幕の後に、近代的な高層ビルが立ち並ぶ海岸が映し出され。

「ドナルドがあなたたちを解放しに来る」「トランプ・ガザは輝く。輝かしい未来、真新しい光。ごちそうとダンス。偉業が成し遂げられた」という歌声が流れる。

 

 

トランプ氏がパレスチナ人を移住させる計画を実行に移すかどうかは不明だ。

計画についてはエジプトやヨルダンが激しく反発しているようです。

 

どうなるのだろうか不安

まず、分かりやすい部分だけですが、書き込んでみました。

トランプ氏のこの1ヶ月を私は不満気に聞いていて。

私の考えるレベルとは大きく相違があって、トランプ氏が世界をうまくコーディネートする可能性もあるのかと疑ってしまいます。

 

でも、これらをキッカケにうまい外交が生まれたとすれば、まさかと思われるトランプ氏の力を感じるのですが。

予想としては、外交が悪化するのではないかと心配しています。