耳鳴りウォーキング = ”耳栓を軽く耳に入れて歩くだけで”、耳鳴り・難聴に改善が期待できるという。
・・・以前からこの情報を気にしていたのですが、知り合いの耳鳴り友人から耳鳴りに効果のあったと言う話を聞いて興味を持ちました。
情報に記されているのは ......
耳栓を軽く耳に入れて歩くだけ!
耳栓をして歩くことで、内耳にあるアブミ骨筋という鼓膜からの振動を調節する筋肉を柔軟にし、耳鳴り・難聴に効果が期待できると言う。
最初は1日30分歩くことを目標にする。
週に3〜4回は歩き、回数や時間を徐々に増やしていく。歩く場所は、公園など、車や自転車が通らない安全なところを選ぶ。
そして耳栓をして、やや速めの速度で歩くことも大事。
使用する耳栓は、通常のものではなく "綿を丸めたもの" にすると良いようです。
私の改善は、アナウンス・ウォーキングだった。
私の耳鳴りの改善行動の中心も、ウォーキングだったのですが。
でも耳栓はしないで、 ”アナウンス・ウォーキング”。
毎日8000歩を歩きながら、半分の時間は ”発声” していたのです。
会話的な話し方ではなく、情景描写をするように、なるべく滑舌をよくアナウンサーの気持ちで話を続けていました。
歩くだけでなく、このアナウンスを一生懸命にやることによって、ネガティブな耳鳴りの辛い思いを呼び起こさないようにして、歩きに集中することがポイントだったのです。
この計画行為は、耳鳴りを気にしないでいられる時間で、私の耳鳴り改善に役に立ちました。
私の、耳鳴り改善の効果は、いまだこのアナウンス・ウォーキングだと思っていますが。
アナウンスをしながらウォーキングするのは、何となく難しいといういう耳鳴り仲間もいました。
そこで、私は経験したことのない、 ”耳栓ウォーキング” もうまく効果があればと考えてみようと。
耳栓ウォーキングとは、
”耳栓ウォーキング” はあまり聞いたことのない言葉ですが、耳鳴り改善や難聴予防の方法の一つだと言われています。

最近、スマホやヘッドホンで長い時間音楽を聴くことによる難聴が増えているし、60歳以上の方の4人に一人は、高音域が聞きにくくなるなどの難聴の傾向があって。
それにより、耳鳴りが発生してしまう方が多いようです。
そこで、散歩やジョギングの時に耳栓をする「耳栓ウォーキング」を取り入れてみることも検討してください。
■ 耳鳴りと聞こえを改善
耳がダメージを受ける中心は ”騒音” と言われています。
それにより、難聴・耳鳴りが発生してしまう方が多いようです。
そこで、耳を休ませてあげるということが需要。
まず、騒音から耳を守るのに ”耳栓” が有効になること理解してください。
毎日のウォーキングやジョギングの時に行う時に ”耳栓ウォーキング” をとりいれることをおすすめするわけです。
■ 耳栓を着けてウォーキングすると不思議な感覚
耳栓を付けて歩いていると、今までは聞こえなかった自分自身の音に気付くと思います。
私も試してみました。
自分の足が地面と触れて起こる音 ”ズッ〜” という音がが聞こえてきます。
耳栓をつけていないと普段は聴こえないはず。
しかし不思議なことに、耳栓を付けて歩き続けていると、次第には脳が「その音を無視しろ」という指令が出てその音青感じなくなります。
それはアブミ骨筋がキュッ!とリズミカルに動くようになるからだと言われています。
■ 耳栓ウォーキングで、聞こえが良くなる感覚
試しに "耳栓ウォーキング" を10分以上続けて、耳栓をとって周りの音に耳を澄ませてみてください。
きっとスッキリと耳の聞こえが良くなった感覚が味わえるはずです。
私は、現状耳鳴りが大分慣れたので、聞こえの感覚がちょっとした爽やかさを感じます。
友人は、 ”耳栓ウォーキング” を試した時、何となく音の感覚がポジティブに思えて続けるようにしたという。
■ 注意点

耳栓で完全に音をシャットアウトしてのウォーキングやジョギングは少し危険です。
都会ではなにかしらの危険が潜んでいますから。
”耳栓ウォーキング” は安全な場所で行ってください。
たとえば公園の中だけとかにするのも良いでしょう。
あるいは、耳栓もそれほど遮音性を高くしない程度に押さえるのも。
そこで、脱脂綿を耳に入れるのが安全性には良いかもしれません。
それでも十分に効果はあります。
耳栓ウォーキングの改善理由
”耳栓ウォーキング” の改善理由の正式的な記録はありませんが、分析すると3つの項目が考えられます。
⑴ 大きい音を聴かないようにする
うるさい環境の中で、大きい音を聴くことが、難聴・耳鳴りを生じる原因の主流という。
電車の轟音、工事音、サイレンなどの音は85デシベル以上の大きな音で、耳の疾患に大きく影響されていると言われて。
都会に生活していると、これらの騒音との出会いは繰り返され耳疾患の原因となっていることも比較的多いと言われています。
大き音を聴き続けることで、難聴・耳鳴りを生じた方と、耳鳴り疾患のある方にとっては、精神的苦痛を悪化することも充分考えられるわけです。
⑵ 屋外で耳栓つけて、いつもと違う音感
耳鳴りのある方が耳栓をすると、より耳鳴り音が大きく聞こえることはあるのですが。
静かな部屋に留まらず屋外でウォーキングをすると、耳鳴り音は聞こえるものの、通常の耳鳴りの入った生活音と違って、いつもと違った音感を感じ負担を感じない時もあります。
同じ耳鳴りの周波数ではあるものの、鬱陶しい耳鳴り音とは違った感覚があってそれによって、通常の気になる耳鳴りと差別できることがあります。
これは、脳の活性化と認知症の予防になっているのかも。
⑶ 内耳にあるアブミ骨筋を柔軟にする
耳栓をして歩くことで、内耳にあるアブミ骨筋という鼓膜からの振動を調節する筋肉を柔軟にし、耳鳴り・難聴に効果が期待できると言う。
この項目が、今日のブログのメインと考えますが。
私の考え方としては、精神的な改善を先行してあえて ”アブミ骨筋” の影響を3番手に抑えたのです。
アブミ骨筋を柔軟にするためには .......
”耳栓ウォーキング”をしっかりして、その前後に ”耳回りの筋肉をほぐし” と ”口角を上げて笑い顔を作る” ことが効果的だと言われています。


運動不足などで血流が悪くなっていたり、慢性的にストレスを抱えている人は ”アブミ骨筋" が緊張したまま凝り固まってしまいます。
アブミ骨筋とは中耳にあるアブミ骨にくっついている筋肉。
このアブミ骨筋に過剰な音の振動が長時間伝わってくると、収縮してアブミ骨の振動を抑えようとして。
それで耳の聞こえのブレーキになてしまい、耳の聞こえに支障をきたします。
身体の筋肉ならストレッチなどで延ばすことももできますが、このアブミ骨筋は心臓の筋肉と同じで自分の意思で動かすことを止めたり休ませることができません。
そこで「耳栓ウォーキング」が有効なのです。
街の騒音にも、耳栓ウォーキング
大きい音を生活で聴いている方は、難聴・耳鳴りにならないように気をつけなくてはなりません。
背景音の多い環境で過ごす人が耳鳴りなりやすい傾向がありますので。
街の中で、私たちの耳は、思った以上にたくさんのストレスにさらされています。
電車が通過する度の轟音、工事現場からの騒音、車のクラクションや救急車などのサイレン。これらの音は、私たちの耳に確実に負担をかけているのです。
でも多くの方はその疲労に気づいていませんが。
「最近、街での騒音が気になるようになった。」とか、「夕方になると耳が疲れている感じがする。」そんな経験はありませんか?
実は、これらは全て耳からのSOSサインかもしれません。
耳が疲れる街での原因は、皆さんの周りに溢れている「突発的な大きな音」です。
特に注意が必要なのは、85デシベルを超える音量。
この音の大きさが、人間の耳に負担をかけ始める境界線とされています。
電車が通過するときの音は約90デシベル、工事現場の音は約100デシベル。
私たちは知らないうちに、耳に負担のかかる音に囲まれて生活しているのです。
このような音に長時間さらされることで、徐々に聴覚疲労が蓄積されていきます。
さらに怖いのは、この疲労が気づかないうちに進行していくこと。今の若い方も、将来の聴覚トラブルに繋がる可能性があるのです。
普段の騒音の中では、耳栓活用でウォーキングしてください。