私の通勤は地下鉄を使って、新宿から銀座に向かいます。 その日によって、丸の内線一本でそのまま行く時。 丸の内線から赤坂見附で銀座線に乗り換えて行く時。どちらかというと、僅かに銀座線乗り換えの方が多いかもしれない。

 

私の通勤は地下鉄を使って、新宿から銀座に向かいます。

その日によって、丸の内線一本でそのまま行く時。

丸の内線から赤坂見附で銀座線に乗り換えて行く時。どちらかというと、僅かに銀座線乗り換えの方が多いかもしれない。

帰りは、ほとんど丸の内線一本で帰ってくることが多いのですが。

 

昨日の朝、気がついたのですが。赤坂見附辺りから乗車の男性のネクタイ着用率が多くなっているように感じます。まだこんなに暑いのに。

この地域あたりから都心のオフィス街になるからでしょうか?

ネクタイを締めている男性が増えるようです。

 

最近はネクタイの着用率が減って、夏はなおさらカジュアルなスタイルが多くなりました。

私は「スーツ+ネクタイ」の姿がお気に入りで、9月に入ったので出来るだけ着用しようと考えています。

新橋で多くの人が車両から出ると、空間ができて向かいに座っている男性のオレンジ系のネクタイがとても素敵に見えたのです。

そうだ、私も久しぶりにネクタイ見つけに行こう。

 

いつもは、思いつきで店に行って見つけているのですが。

ネクタイは私の好みの一つなので、今回はちょっと見直しも考えて。

事前に色々と調べて、その上で気に入ったものを見つけてみようと思いました。

ネクタイの ”色” の意味合い

● ブルー系のネクタイ

ブルー系の色には、知的、聡明、冷静などの意味があります。

考え方によっては冷たい印象を与えがちですが、ビジネスの場においては冷静・聡明というポジティブな印象を与えるため、ビジネスマンの定番のネクタイ色です。

淡いブルーから暗めのブルーまで、さまざまなトーンのネクタイがありますが。

年齢とともに自然に、淡めな色に変化している方が多いような気がします。

ただ若い人は、比較的暗めの色のものがおすすめです。暗めのブルーのネクタイなら、会う人にさわやかでフレッシュ感の印象を与えられるからです。

 

● ブラウン系のネクタイ

ブラウン系は、落ち着きや堅実さを感じさせるネクタイです。

自然の色を連想することから、ナチュラルな印象もあります。

若い人が身に着けると、実年齢以上に老けてみられることもありますが、安定感や大人の余裕、信頼を感じさせたいときに効果があります。

無地のネクタイだと地味になり過ぎてしまう場合がありますので、チェックやストライプなどの柄ものを選ぶとよいかもしれません。

 

● オレンジ系のネクタイ

オレンジ系の色には、暖かさや活発さ、明るさといった意味があります。

会う人を明るい気持ちにする効果が期待でき、自分に親しみを持ってもらいたいときには是非おすすめです。

初対面の人と商談・会食をするときや、飲み会を盛り上げたいときに選ぶと、話しやすそうな雰囲気を演出できるかも。

明るい印象を出したい、目的を達成したいなどポジティブな気持ちのあるときに着用すると良いと言われています。

社交的でアクティブな気持ちで元気を出したい日や、飲み会で盛り上げ役をやる時に選びたい色です。

 

● イエロー系のネクタイ

イエロー系の色は、明るさや元気を感じさせるエネルギッシュな色です。

また、金色を連想させることから「幸せ」や「富」を象徴する色でもあります。

オレンジと同じような意味と印象がありますが、より明るく親しみやすい印象を与えたいときにぴったりなネクタイです。

人の目を惹く色なので、自分に注目を集めたいときにイエロー系のネクタイが十分活躍してくれますよ。

初対面の人と会う時や、コミュニケーションを活発にしたい時に選びたい色と言われていて、明るさやポジティブな印象を与えることができます。

 

● グリーン系のネクタイ

グリーン系の色は、安らぎや落ち着き、平和、協調などの意味を持ちます。

相手に安心感を与えたいときや、相手との言い争いを避けたい時などにおすすめです。

とくに落ち着いたトーンのグリーンなら、より落ち着きや穏やかさを演出できるでしょう。

相手に安心感を与えたいときや、相手との言い争いを避けたいときなどにおすすめです。

グリーン系のネクタイを着用している方は、あまり多くありませんが、素敵なデザインを見つけてみてください。

 

● レッド系のネクタイ

エネルギッシュな印象やモチベーションの高さを表現したいなら、レッド系のネクタイを身に着けましょう。

赤には熱さや強さ、情熱、興奮といった意味があり、ビジネスへのやる気を表現するのにぴったりの色です。

営業やプレゼンなど、自分を強くアピールしたいときに身に着けるとよいでしょう。

本人の気合を入れたい時には効果のある色です。

 

● パープル系のネクタイ

自信や上品さを感じさせたいなら、パープル系のネクタイが良いようです。

パープル系の色には古くから ”ミステリアス”  や ”神秘的” といった意味があります。

そして、昔から紫は身分の高い人が用いる色だったこともあり、相手に気品や高貴なイメージを与える色です。

自分を堂々と見せたい、自分に自信が欲しいときに身に着けると、上品で落ち着いた雰囲気を作れます。

おしゃれさを演出するには、注目の色です。

 

● グレー系のネクタイ

グレーは、相手にシンプルでクールな印象を与える色。

人目を惹く色ではないので、周りの方や、立場が上の方を目立たせたい、自分は目立ちたくないときに向いています。

しかしグレーベースでも、大きな柄のネクタイは、柄で目立ってしまうことがあるので要注意かも。

中立的な立場を取りたいときや、目立ちたくないときは、できるだけ無地に近いものか、柄が小さいものを選ぶことが大事だと言われています。

でも、グレーの高級素材を選ぶと、分かる人にはとてもおしゃれ感のある色だと思われますが。

 

● 黒系・白系のネクタイ

黒は、高級感や重厚感を感じさせる色です。

無地のものは、冠婚葬祭などフォーマルなシーンで用いられることが多いので、普段のビジネスで着用する機会は少ないかもしれません。

普段に使うブラック系ネクタイを選ぶ場合は、はっきりと柄が入っていたり、黒地に目立つ色が僅かに入るとおしゃれです。

 

ホワイト系のネクタイは、さすが柄が入っていたとしてもビジネスの場にはふさわしくありません。

基本的に、結婚式や披露宴などで身に着けるものですから。

ビジネスの場では避けたほうが良いようです。

ネクタイの "柄" の意味合い

無地(ソリッド)

無地のネクタイは「ソリッド」と呼ばれます。

単色(一色)だけのネクタイで柄が入っていないシンプルなネクタイのことです。

単色の糸を使い、織で模様を入れたネクタイも遠くから見た場合は無地に見えることから、無地のネクタイとして扱われることもあります。

無地は、相手に誠実さや品格、清潔感を感じさせる柄です。

どんな柄のスーツやシャツとも合わせやすく、着用するシーンを選びません。

 

ストライプ

ストライプというのは縦縞のことですが、ネクタイの柄では斜めの線がデザインされたものを指します。

ビジネスシーンや就活などで利用されることが多く、すっきりとした見た目で使いやすいデザインです。

ストライプ柄には知的や勤勉といった意味があり、ビジネスにおいて相手に好印象を与えやすいのが特徴です。

ストライプの幅を変えれば、フォーマルからカジュアルまで幅広く着用できます。

一般に、ストライプの幅が狭いものはフォーマル寄り、幅が広いものはカジュアル寄りとされているので、選ぶ際にはストライプの幅にも注目が必要です。

レジメンタルタイは、線の向きには右上がり(英国式)と左上がり(米国式)がありますが、日本ではあまり区別されていませんが。

 

チェック

チェックは直線が交わった格子模様。

ストライプよりたくさんの色を組み合わせることができるので、色の組み合わせによっては派手に見えることもあります。

パーティーやデートなどカジュアルなシーンで着用するなら、親しみやすさを感じさせるチェック柄のネクタイがおすすめです。

使われている色数が多ければ多いほど派手な印象になるので、ビジネスシーンで着用するなら色の少ない落ち着いたものを選んだ方が良いかもしれません。

カルバンクラインやバーバリー、ポールスミスなどのブランドネクタイにもチェック柄は多く、伝統的で幅広い年代に人気のデザインです。

 

ドット

ドットとは水玉(丸い模様)が並んだデザインのことです。

水玉の大きさによって小さいものをピンドット、大きいものをコインドット、その中間をポルカドットと呼びます。

ドットが小さいものはきちんとした印象に、大きいものは親しみやすい印象になります。

ドット柄には上品、品格などの意味があり、ビジネスシーンでは定番の柄の一つです。

一般的に、ドットが小さいほどフォーマル向きとされているので、スーツに合わせるのであればこまかいピンドットのネクタイがおすすめです。

逆に、カジュアルに着こなしたいときは柄が大きいものを合わせましょう。

 

小紋

小紋柄(こもんがら)は、細かい模様が規則的に並んだ柄のことです。

紋(もん)という言葉には「図形」という意味があります。

規則的に模様が並んだものと、ランダムな模様のもありますが、どちらも小紋柄に含まれます。

小紋柄は、小さな柄がいくつも入ったデザインを指します。幾何学模様や花柄など、個性的なデザインのものが多いのが特徴です。

小紋柄もドット柄と同じく、柄が小さいほどフォーマル向きとされています。

初心者であれば、幾何学模様などプレーンな柄から試してみるのがおすすめのようです。

私の好みのネクタイ

ブルー系が少ない

多くの方は、ブルー系のネクタイが主体になっている方が多いようですが、私はブルー系のネクタイの本数が極めて少ないのです。

その理由は、ブルー系のスーツを一切着なかったからなのです。珍しいでしょ?

若い時に、ある歳までブルー系のスーツを着ないことに自分で決めたからです。変わり者かも?

仕事をしているとブルー系のスーツが定番。合わせてネクタイのコーデもブルー系になることが多いわけです。

 

赤系も少ない

かなり前、真っ赤な派手なネクタイを初めて買ったのですが、一度も使っていません。箱に入ったままです。

友人などは、赤系の ”えんじ色” のネクタイをしている方が多いのですが、私は人生 ”えんじ色” のネクタイを着用したことがありませんでした。

 

ドットも小紋のネクタイはない

大きなドットのネクタイは持っていますが、小さなドットと小紋のデザインは購入経験がないのです。

 

多いのは、濃いめのパープル、濃いグレー、柄のある黒

在庫のネクタイを見ると、パープルが多かった。

単色だけではなく、ストライプなどに濃い目のパープルが混じっているものが多いようです。

でも好きな色は、かなり濃いグレーから黒の間の色が私の好みの色なのですが。

普段はつけにくいので、無地の濃いグレーのネクタイをついつい選んでしまいます。

 

グリーン系の柄もの

気に入ったグリーンの柄物を見つけると、即買ってしまうタイプ。

でも、あまり出会うことはないのですが、何十年目のグリーンネクタイがいくつも残っています。捨てられずに。

 

ピンク系が遊び色

明るい色、派手系の好きな色は ”ピンク”。

黒やグレーのスーツにピンクは雰囲気がよく合うので、いろいろなピンクのネクタイを持っています。

 

今日もとても暑かったのですが、スーツにネクタイ着用。

最近は水をよく飲むので汗が出ます。

 

早めに地下鉄に乗って新宿三丁目で降りて。

私のお気に入りの新宿伊勢丹のメンズ館に行きました。

私の知る限りではネクタイのブランドも商品数も多くて、自由にネクタイを見つけることができます。

 

夏場には寄らなかたので久しぶり。

2本のネクタイを買って帰ってきたところです。

昨日、色々なネクタイ検証をしたので、良い狙いのものを見つけてきましたよ。