新型コロナウイルスが、また流行り始めているようだ。 私は今年の春に罹患して、症状は軽めだったのですが、3か月経っても後遺症的が残っているのか、倦怠感と食欲不振が続いている。 夏場になって、電車の中もマスク着用の方がかなり少なくなって、大きな咳をしている人もいる。

 

新型コロナウイルスが、また流行り始めているようだ。

私はコロナに今年の春に罹患して、症状は軽めだったのですが、3か月経っても後遺症が残っているのか、倦怠感と食欲不振が続いている。

夏場になって、電車の中でもマスク着用の方がかなり少なくなって、大きな咳をしている人もいる。

みなさん、コロナに気をつけてください !!

つまらない日曜のネタですが ....... コロナを、みなさんに気にしてもらおうと思い書き込みました。

 

新型コロナウイルスが全国的に広がり、11度目の流行の波が来ている。

新型コロナは夏になると大流行を繰り返し、例年のピークは8月。

「第11波」は熱中症患者の増加と重なることも懸念され、専門家は感染対策の継続を呼びかけています。

厚生労働省は19日、新型コロナの最新の感染状況を公表した。

定点医療機関から報告された新規感染者数は14日までの1週間で計5万5072人。

1定点あたりでは前週の1.4倍の11.18人。

10週連続で増えており、昨年同時期と同じ水準だ。

入院者数も急増している。定点医療機関からの届け出によると、14日までの1週間で3081人が入院。

3週間前と比べ倍増し、2月中旬以来、5カ月ぶりに3千人を超えた。集中治療室(ICU)に入院した患者は113人と、前週から11人増えた。

新型コロナは冬だけでなく、夏にも流行を繰り返し。昨年も6月ごろから新規感染者数が大きく増え始め、ピークは8月下旬だったようだ。

朝日新聞デジタルより

コロナの新株は、KP.3株

私が3月に罹かったのは、おそらく「JN.1株」だろう。

そして、現在の新株は、「KP.3株」のようです。

新しい変異株が生まれては、流行の波を作り出してきた新型コロナ。

その主なコロナ変異株の変遷をたどると、武漢株・アルファ株・デルタ株・オミクロン株(BA.1株)・ステルスオミクロン株(BA.2株)・BA.5株・XBB株・XBB.1.5株、XBB.1.16株、EG株(エリス株)など多くの変異により人々の生活に多大な影響を与えてきました。

そして、今年度の夏、新しい変異株「KP.3株」が海外だけでなく日本でも主流株になっています。

新しいコロナの変異株「KP.3株」とはどんな特徴があるのでしょうか?

2024年夏から流行している最新株が「KP.3株」であり、冬に流行していた「JN.1株」の子孫の株です。

KP.3株は、JN.1株が突然変異してBA2.86株からの派生株、それが数ヶ月の変異をしてKP.3株になったようです。

BA.2.86株は去年5月にBA.2株(ステルスオミクロン)として日本に流行した株の派生株。

BA.2株が収束したのちは、新型コロナはBA.5株、XBB系統への進化を進めていました。

しかし、2023年の8月に突然「過去の遺物」となっていたBA.2株から直接派生した新しい株がでてきました。それが「BA.2.86株(ピロラ株)」です。

幸いBA.2.86株自体が日本に流行することは夏~秋にかけてありませんでしたが、冬になり子株の1つが日本に流行しています。それが「JN.1株 ※ 」というわけです。

実際、JN.1株は日本でも2023年12月~2024年1月にかけて大流行をしました。

そして、そのJN.1株の流れを受け継いで2024年夏に流行しているのが「KP.3株」となります。

※ 本来「JN.1株」はBA.2.86.1.1株なのですが、点の数が多くなると新しい名称として呼称されます

KP.3株の特徴

似た症状、見分けにくい場合があるので注意

部屋を閉め切ってエアコンを効かせて、暑さ対策と感染症対策は矛盾するのです。

7月上旬から、新型コロナと熱中症の合併例が増えたというニュースが気になる。

7月に入り、新型コロナ、熱中症、手足口病の「三重併発」をした20代の女性を診察したという「いとう王子神谷内科外科クリニック」(東京都北区)の伊藤博道院長がこう話します。

「倦怠(けんたい)感や頭痛など、新型コロナと熱中症の症状は見分けにくい時がある。患者、医療機関とも、どちらかと思い込まずに検査、診断することが大切だ。」と注意を促します。

「KP.3」は感染力が強い

現在、主流となっている変異株「KP.3」はこれまでの免疫を回避し、感染力も強いとされる。それに、喉の痛みや高熱も特徴という。

厚労省のデータでは、直近1週間は昨年同期より患者報告数が多く、首都圏で在宅医療を手がける木村知医師は「感染力が強く、過去にかかっていても感染した人がいる。発表されている数字は定点医療機関のもので、潜在的な患者はもっといるはず。夏休みのレジャーで人の接触機会も増える。お盆の後、どれだけ感染者が増えるか心配だ」と口にする。

一方で、手のひらや口の中などに発疹ができる「手足口病」もはやっている。都内の定点医療機関当たりの直近1週間の患者報告数は16.39人。5週連続で警報基準を超えた。感染の中心は乳幼児だが、大人が感染、発症すると症状が重くなるケースもある。

食事が取れなくなれば衰弱、回復に時間

新型コロナと他の感染症に一緒に感染する可能性はある。手足口病になると、口の発疹が痛くて子どもは食事が取れなくなる。衰弱が強く、回復に時間がかかることも考えられる。

こう警告を発するのは、インターパーク倉持呼吸器内科(宇都宮市)の倉持仁院長。

さらに、溶血性レンサ球菌(溶連菌)にも注意が必要だという。

複数の感染症に同時にかからなくても、発症後は体が弱り脱水症状に陥りやすく、逆に熱中症の後は免疫力が低下し、感染症になりやすいと言える。

感染が大幅に拡大すれば、医療機関への負荷が増し、基礎疾患のある人や高齢者へのリスクが高まることは過去が物語る通りだ。

「KP.3株」毒性や感染力は? 

「生き残るウイルスは必ず他のウイルスに比べて感染が広がりやすくなっている。変異によって、既に私達が実際に関わったりワクチンによって身につけた免疫からすり抜ける力が強くなっている。

「KP.3」がしばらくの間は中心となって流行が起こるだろう。

 ウイルス自体の「病原性」、「毒性」は従来株と極端な違いはないようです。

 デルタ株までは一気に肺炎が酷くなって命を落とすような病気だった。

オミクロン以降はインフルエンザと同じように、高齢者が感染することで寝たきりになり誤嚥性肺炎を起こすとか、元々持ってる基礎疾患が悪化することなどによって命に関わるケースが出ている。

 

KP.3株の主な症状

 

CDC(疾病対策予防センター)ではKP.3株を含む新型コロナの主な症状として以下をあげています

 

● 発熱または悪寒

● 

● 息切れまたは呼吸困難

● 倦怠感

● 筋肉痛や体の痛み

● 頭痛

● 新たな味覚障害、嗅覚障害

● 喉の痛み

● 鼻づまりや鼻水

● 吐き気またはおう吐

● 下痢

 

コロナの再感染について

私は、今年の春についに感染してしまって、再感染を怖がっています。

一度コロナ感染しても再感染するの?

結論からいうと、(残念ながら)オミクロン株の場合には、再感染します。

実はオミクロン株以前(アルファ・ベータ・デルタ)は、(ワクチン未接種・接種済みカタールからのデータがあったのですが。

他のデータからも、ワクチン未接種者において70%弱の再感染予防効果が示されており、再感染の心配はあまりされていませんでした。

しかしオミクロン株の出現によって、感染による再感染予防効果が著しく減ってしまったようです。

感染してからどれくらい感染予防効果が持続するの?

昨年末に発表された遺伝子解析によって推定した研究データによると、再感染は感染後3カ月頃より出現する可能性があるといわれています。

しかしこのデータ、オミクロン株以前のものなので、現状と合致するものではなさそうです。

再感染した場合、症状は軽症?重症?

現時点では、「一度感染したことがある体内では、免疫系が記憶されており、初回感染よりも軽症で済むことが多い」という見解が多くの科学者から得られているようです。

オミクロン株以前のデータによると、再感染による重症化リスクは、初感染による重症化リスクと比べて、約1%程度まで下がるといわれています。

感染してもワクチンは接種した方がよいの?

現在も「接種した方がよい」といわれています。

その理由として、2つが挙げられます。

⑴ ワクチンが体内の抗体レベルを安定的に上げるため、再感染による重症化を防ぐ

⑵ ロングコビットと呼ばれる、感染後遺症の予防効果も言われている

 

結構悪化する人もいるようですし、後遺症もかなり強く出るようですので、コロナが流行っていることを意識して感染しないように対応してください。