この季節にイライラを感じることを、この数年実感するようになりました。 気がついたきっかけは、耳鳴りが発生したタイミング。 でも思い起こすと、この季節は以前からそれなりに落ち着かなかったことはあったように思われます。

 

この季節は僅かながらイライラを感じることを、この数年実感するようになりました。

気がついたきっかけは、耳鳴りが発生したここ数年。でも思い起こすと、この季節は以前からそれなりに落ち着かなかったことはあったように思われます。

この季節は爽やかで大好きな季節だったのですが、最近は気になる季節になってしましました。

 

昨年のこの時期は、とても精神的に影響があったのです。

昨年の冬には耳鳴りの苦痛度が安定して、そのまま改善できるものと考えていたのですが。

春の時期に精神的な不安定さを感じて、耳鳴りの苦痛度(THI調べ)が悪化して、うつ度もちょっと跳ね上がっってしまいました。

 

一月前に書いた「4月病」と、かぶる部分があるのですが。

この時期は春というよりも初夏を感じながらも、5月病の意識もあって。

去年の悪化症状を省みないように、再度まとめながら丁寧に生活しようと思います。

この季節の、イライラの原因

この時期のイライラ感は、大きな気候変化によるストレスから生じるものです。

春と言いながら、今日は初夏みたいな日。気候変動の多い月です。

 

イライラするの原因は気象変化。

それに日照時間が伸びていくことで、視覚的にも刺激も加わわって、心が落ち着かないようです。

これらを背景に、心身への負担が大きくなってイライラしやすくなるのがこの季節の特徴です。

今日みたいに暑くて半袖で過ごせると思ったら、次の日は寒さが戻るなど、身体への負担が大きい時期ですから。
そして、春は風が強いも影響を感じるものと言われています。

春のそよ風はとても心地よいのですが、強風が吹く日は精神にも影響があるようです。

 

このような状況から心身への負担があって、イライラしやすくなるのが方が増えてくるようです。

これらの主因は、自律神経の失調なのでしょうが。

 

東洋医学では、この季節は温度が上がり陽気になると”肝実(かんじつ)”という体質が傾きやすくなると考えます。

暖かい陽気に変わって、五臓の”肝(かん)”の働きをオーバーヒートさせてしまうと言う考え方です。 

体の中でオーバーヒートがおこって、頭から湯気が出るかのように”氣(き)”というエネルギーが上昇して、イライラしたり、怒りっぽくなってしまいます。

そこで、 ”頑張りすぎる” 、” 目が乾きやすい” 、 ”目が充血しやすい” 、 ”顔がほてる” 、 ”口が渇きやすい” などの症状が簡単に起きるようです。

元気の良い若い世代では、このようなことが起こっても気にならないのですが、ある程度の年齢になると心身に影響を与えてしまうようです。

 

そして、日本特有の要因があります。

年度替わりで環境の変化も重なるのでストレスが大きく、春の ”イライラ” や ”ソワソワ” が不安定な精神的傾向が強くなっています。

この季節は、就職や転職、入学、異動や昇進などの変化を迎える方も珍しくありません。新たな人間関係を築かなくてはいけない季節。

また、通勤電車などの交通機関が混雑しやすく、なかなか心が休まらない時期です。

ちょうど1ヶ月前に始まった年度替わりが、ちょうど今時になって色々なストレスを感じるてくるタイミングなのでしょう。

春は、こうした気候や環境の変化に心身が追い付かず、精神面・肉体面それぞれに不調をきたす方が増えがちです。

表立った症状がない場合でも、無意識のうちに疲労が蓄積されて、ゴールデンウィーク頃に「五月病」としてメンタル不調や体調不良に陥ちいてしまいそうです。

耳鳴りも、この季節は要注意

春は、”イライラ感”と共に自律神経失調症の症状として、耳鳴りが現れたり重くなりやすくなります。 

自律神経は、私たちが生きていくために必要な体温や血圧、内臓の働きなどをコントロールしている神経で、交感神経と副交感神経があります。 

日中は交感神経が優位になって血圧や心拍数を上昇させ、活動的に動けるようにします。

 

冬に比べて日照時間が長くなるため、朝早く目が覚めたり夜更かしが増えたりすると、心身を休め回復させる副交感神経の働きが悪くなり、朝起きた時から耳鳴りの悪化を感じる場合もあります。 

 

私の昨年の経験のように精神的な不安定さによって、耳鳴りを悪化することも多いにあるのでこの季節は要注意です。

イライラ感の対策

この時期のイライラ感を解消するための対策を、いろいろと見つけましたが。

一般的ですが、簡単にできる対策を記させていただきました。

 

プライベート時間での対策

 

自宅にいる時や、プライベートな時にストレスを解消するためには、心身を ”きちんと休める時間” を確保することが重要です。

 

この季節は、あまりスケジュールや目標などを作り過ぎないで、リラックスした生活をすることが大事です。

 

充分な睡眠時間の確保

ストレスを解消に、やはり睡眠時間をしっかりと確保すること。これが最大のポイントです。

日本人は睡眠時間は世界的に見ると短いと言われていますので、より充分な睡眠時間を確保するように心がけましょう。

特にストレス感がある時は、早めに眠りについてください。

それに、昼の15分程度の仮眠も効果があるようです。

そして、寝る前のスマホいじりは交感神経を刺激してしまうのでNGであることを忘れないようにしてください。

予定を入れない

この季節のお休みはなるべく予定を入れないこと。自分のペースで過ごせるようにしましょう。

休日まで時間に追われていると緊張状態が続いて、心が休まりません。

出かける時は、人混みをは避け、自然の中を散歩したり、ゆったりとした行動がおすすめです。

と言っても、ゴールデンウイークにおとなしくしている人は私くらいかも知れませんが。

適当に”手を抜く”

このシーズンは、いろいろとチャレンジしたくなる時。

生活の変化を試みて、習い事やトレーニングなどを始めたりする方が結構いるようですが。

こうした新しい生活活動が日常のリズムを乱してしまうこともあります。

「適当に手を抜いて」気楽になってください。

気楽な人と話す

気楽な友人や家族と過ごして、一人ではないことが安心感が生んでストレス解消につながります。

エンジョイできる会話をして、たまには悩みを話したりして心を軽くします。

ブログ友の記事で、実家に4日間帰ると言う内容を読みましたが、これはストレス解消にとても効果的なのでしょう。

そして、仕事関係の話は休日にはなるべく避けるようにしましょう。

栄養バランスのとれた食事

ストレスを感じている時は、当然栄養バランスのとれた食事の配慮が必要。

疲労回復が期待できるたんぱく質やビタミン、ミネラルを豊富に含む食品を積極的に食べて、体の内側から元気にしていきましょう。

食事の内容に気を向けることが必要です。

リラックス環境を作る

個々にリラックスする環境があると思いますが。

私は心を穏やかにしてくれる音楽が、最高のリラックス環境だと思っています。気楽に聴ける、好みの曲を沢山聴いてください。

そして、よく話題になる ”湯船に入る” ことも、大変良いリラクス環境。

アロマオイルなどを入れて香りを楽しむことで、よりリラックス効果が得られます。

音楽を聴きながら、お風呂に入ったらダブルリラックスになるかも。

ぜひ、それぞれのリラックスできる環境を見つけてください。

 

ビジネス時間の対策

 

デスクワークは、長時間同じ姿勢で仕事を続ける傾向があってストレスがどんどん溜まってしまいがち。

プライベートではいろいろなリラックスがありますが、職場でもちょっとした対策を施しましょう。

席を、時々立つ

同じ姿勢で作業をしていると疲労が溜まるだけでなく、精神的な影響もあるようで、席をたびたび意識して立つと良いようです。

席を立ち大きく伸びをしたり、体をちょっと動かしたりするだけでリラックス効果があります。

座ったままのストレッチでも良いかも知れません。

深呼吸する

簡単なことなのですが、深呼吸がとてもリラックス効果があるそうです。

PCに向かって集中していると呼吸が浅くなっていることがあって、ちょっとしたタイミングで深呼吸しましょう。

息を深く吸って、ゆっくりと吐くと副交感神経が優位となり、リラックス効果が期待できます。

仲間と会話する

もちろん仕事の話でも良いので、仕事仲間と会話することが大事。

話をすることが、PCに集中していた脳に安らぎを与えてくれて、リラックス感を与えてくれます。

コミュニケーションは口を動かしての会話が必要で、メールでの交流はPC作業と同様のストレスの延長です。

水を飲む

デスクで手軽に水分補給が出来るように準備が必要です。

ちょこちょこと水分を口にしましょう。これもリアラックス効果になります。

ただ、カフェインには脳を活性化するものの、神経を刺激するので飲みすぎるとストレスの原因になってしまうこともあります。コーヒー、お茶はデスクでの摂取は控えたほうが良いのかも知れません。

 

4月病に続いて5月病を気にして、この季節をうまく乗り切ろうと簡単にできる行為を実施しようとまとめました。

GWなのに、私は”人混みが苦手” なので遠くに出かけないで地味に生活しています。