耳鳴りを課題にブログを書き込んでいる私としては、 コロナに自身が罹患して、話題になっている「コロナと耳鳴り」についての情報を集めてみました。

 

耳鳴りを課題にブログを書き込んでいる私としては、

コロナに罹患してしまったので、話題になっている「コロナと耳鳴り」についての情報を集めてみました。

コロナにより耳鳴り発症

新型コロナウイルス感染症の後遺症は、極めて多岐に渡るようです。

咳や怠さ、息苦しさや集中力の低下、嗅覚・味覚障害などの多種の後遺症が主にあるようですが。

私としては、「耳鳴り」の後遺症が気になります。

 

なぜ、「コロナ後遺症」として耳鳴りが起きるのだろうか。

 

色々な説があるのですが、私は血栓による血流の弊害によるものについて注視しました。

コロナウイルスは血栓を作ることが分かっています。

そのため耳の血管でも血流を阻害する作用をして血流低下を招いているのだと言われています。

コロナの後遺症として難聴がおきることが指摘されていますが、同時に耳鳴りの発症頻度も高いとも言われています。

 

コロナによる耳鳴りは、実は後遺症という状態ではなく、発熱や呼吸苦など、新型コロナ感染症の症状が出ている時点に耳鳴りも起きているという考え方があります。

正確な発症のタイミングは確定されてはいませんが、耳鳴りが生じた時点では耳鳴りに意識が向いていうないだけなのかもしれません。

人間の脳は、その時点で苦痛の大きなものから順に認識していくので、辛いコロナの症状の時は、比較的地味な症状の耳鳴りは後回しにされているのです。

これは実感します。帯状疱疹を疑った痛さが生じた時、その痛さが優先されて、この時期は耳鳴りの気にするなる状況を越していたのを覚えています。

同様にコロナの酷い苦痛が治まった後に、耳鳴りを気付いて、“後遺症”として感じるのかもしれません。

 

新型コロナ感染症の症状として嗅覚障害や味覚障害があり、発熱や呼吸苦など “苦痛を伴う症状” の前に出ることが多いので気付きやすいそうです。

耳鳴りはそれより症状が出るのが遅いのか、匂いや味に対する感覚がないという妙な症状の陰に隠れている可能性もあるのかも知れません。

 

耳鳴りはコロナ感染による精神的なストレスからも生じる可能性もあって。

自律神経のバランスが不安定になると、それまで気にならなかったことが気になるようになるわけです。

ビタミン剤や血流改善薬をベースに、精神安定剤や不眠の人には睡眠導入剤を使い、並行してカウンセリングを行うことが有効と言われていますが、コロナ時には耳鳴り治療を併用することは少ないようです。

 

そして、難聴を原因として発症した耳鳴りがあり、その場合は難聴の治療が必要です。

特に突発性難聴の症状がコロナから発症することもあるようで、その場合は急遽の治療が必要となります。時間を空けると改善ができなくなる可能性のある疾患だからです。

加齢性難聴や騒音性難聴が、コロナのタイミングで発症することもあり、これらは長期の治療が必要になってしまいます。

 

たまに、気をつけなくてはいけない命に関わる耳鳴りが発生する可能性もあり、「ザッザッザッ」と拍動性の音を発する耳鳴りは注意が必要です。

”脳動静脈ろう” という、脳を覆う膜にある動脈と静脈が直接つながってしまうときに聞こえる音。

放置すると静脈の圧が上がって、脳血流異常やうっ血、脳梗塞、脳出血の危険もありますので、即刻検査が必要です。

ただ、鼻をすする癖や、鼻づまりのある人が鼓膜が薄くなると、耳を塞いだだけで、似たような拍動音が聞こえることがあるそうです。

また、耳垢が鼓膜に付着していることで発生したり、動脈硬化で硬くなった血管に血液が当たる音が聞こえることもあるそうです。

コロナワクチンも、耳鳴りを気を付けて

コロナワクチンによって、耳鳴りが発症している情報が多々あります。

日本のメディアでは、あまり報道されていませんが、 コロナワクチン接種後の耳鳴りは意外と多いと言われています。

 

世界保健機関(WHO)は、複数種類の新型コロナワクチンについて耳鳴りとの関連があるかどうかを調査するよう呼びかけています。

欧州医薬品庁(EMA)は2022年7月、アストラゼネカ社製のワクチンで起こりうる有害事象として耳鳴りを追加。

オーストラリアは2023年1月27日、ノババックス社製ワクチンの添付文書を更新し、耳鳴りを起こりうる有害事象として認めた。

アメリカでは接種後の耳鳴りの報告数は1万6千件を超えた と報道されています。

発症した時期は、接種の数時間後から、数日後や数週間後までさまざまのようですが。

 

コロナワクチンによる耳鳴りの発生情報

 

ネットで調べると、国内でのコロナワクチンによる耳鳴りの発生した経緯が記載されていました。

コロナワクチン2回目で、夜中に急に高音の耳鳴りで目が覚めて飛び起きました。その日は朝までに 4回耳鳴りで目が覚めました。 寝てるときの耳鳴りは初めてです。すべて左耳で高音で10秒以内に 終わる耳鳴りです。40代/男性

コロナワクチンの接種後に低音障害型感音難聴になって、1週間ほどで治り、耳鳴りは一定期間残ったもののその後はどうにか治りました。50代/女性

コロナのワクチンを済ませて接種直後に耳鳴りを感じ、一度収まりましたが、3日後再び耳鳴りが再び始まり続いています。耳両側からというか頭の中で鳴っている感じです。50代/男性

コロナワクチン2回目接種後、1ヶ月半後に耳鳴りがするようになり、9ヶ月経過しても治まりません。
耳鼻科で検査したところ、聴力に異常はないのですが。30代/男性

コロナワクチン接種後1ヶ月経過し、まだ拍動性の耳鳴りが続いています。最近、更に耳鳴りの時間も長く大きくなり、身体のどこかに異常があるのではないかと不安になってきました。脳神経外科でのMRI、MRA、耳鼻科での聴力検査、全て異常はありませんでした。50代/女性

ワクチン接種1回目の2日後、深夜に目が覚めたら耳鳴りがして、それから現在まで、一度も止みません。常に鳴っています。40代/女性

コロナワクチン2回目接種10日後に迷走神経反射がありました。

その後吐き気や気が遠くなる感じ、 手足のしびれはなくなりましたが
頭がふわふわするようなめまいと耳鳴りがずっと残っています。40代/女性

 

このような、コロナワクチン接種による耳鳴りの副作用の情報が多数あります。

気をつけなくてはいけません。

その原因は、正確には立証されていないようです。

 

 

ちょっと忘れかけていた”コロナ”。

自分が感染して、コロナとの距離が短く感じるようになってきました。