今日はポカポカ。南風が吹いていた。
4人でランチするために銀座桜通りを歩いた時、ソメイヨシノの蕾がちょっと赤みに見えたのですが。
この通りの多くの木は八重桜で、まだこちらの花は咲くのに時間がかかりそう。
男性ばかりで、食事をしながら桜の開花の話になりました。
今年の冬は暖冬で始まったので、当初はかなり早い桜の開花日になると思っていたのに、このところ寒さが意外と厳しい。
歴史的に一番早い開花日になるのではないかと思っていたのですが、どうやら昨年より遅くなりました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240314/16/belle-blue/06/5e/p/o0282028215412929167.png?caw=800)
過去の東京の桜の開花日は、
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240314/16/belle-blue/06/5e/p/o0282028215412929167.png?caw=800)
2023年 → 3/14
2022年 → 3/20
2021年 → 3/14
(平年 → 3/24)
桜の話がどんどん展開して、「東京の桜の開花日予想ゲーム」をやることになったのです。
今年は何年ぶりかにお花見を再開することにして、お花見の費用をゲームの勝敗で負担することになったのです。
みんな、それなりにギャンブル好きな奴が集まっていたので。
東京の標本木は、靖国神社の境内の桜
気象庁は北海道から沖縄まで全国各地で桜の開花宣言を行うため、観測する桜の「標本木」と呼ばれる木が全国で58本あるそうです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240314/08/belle-blue/a8/39/j/o0438043815412783110.jpg?caw=800)
東京の「標本木」は、大手町の気象庁の敷地内にありましたが、1966年から靖国神社の境内にある「標本木」に交替しました。
ちなみに、桜の開花は「標本木」のつぼみのうち5〜6輪の花が咲いた状態で開花宣言をします。
その標本木を昨年剪定したため、今年は芽の数が少ないと言われているのですが。
そして満開は、標本木の花芽の80%以上の花が咲いた状態を言うようです。
気象関連の、2024年開花予想日
仕事柄、すぐにいろいろなデータを見つけてくる。 各気象関連の組織が発表している今年の開花予想日の表を持ってきました。
これを見ながら、予想することになったのですが。
日 | 曜 | 開花日予想 |
3/18 | 月 | [ 600°cの法則 ] |
3/19 | 火 | |
3/20 | 水 | ウエザーニューズ |
3/21 | 木 | 日本気象協会 予報士与田司さん |
3/22 | 金 | ウエザーマップ |
3/23 | 土 | 日本気象(株) SHIMAZU |
3/24 | 日 | |
3/25 | 月 | |
3/26 | 月 |
日本気象協会(東京都豊島区)は、3月21日。(3月13日に修正発表)
「今年の桜の開花は、3月21日に東京、名古屋、岐阜、高知からスタートする見込みです。翌22日には福岡や京都などで、23日には大阪や長崎などでも開花し、3月末までに、九州から北陸にかけての広い範囲で開花するでしょう。」
株式会社ウェザーニューズ(千葉県千葉市美浜区)は、3月20日。
前回の開花予想日は3月18日と発表したものの、3月13日の最新発表で修正されました。
平年並みか平年より早まるところが多くなると思います。東京と広島が3月20日の春分の日に開花を予想しています。
株式会社ウェザーマップ(東京都港区)は、3月22日。
以前は、3月20日の開花予想でしたが、3月14日に修正されました。
日本気象株式会社(大阪市北区)は、3月23日。
今シーズンは全国的に休眠打破の時期は平年より遅くなった見込みですが、休眠打破後の気温が平年より高めと予想され、花芽の生長速度も速く、休眠打破の遅れを取り戻すため、全国的に平年並みか平年より早い開花となるでしょう。
株式会社島津ビジネスシステムズ(京都市中京区)は、3月23日。
1月23日にAIを用いた2024年の桜の開花・満開予想「AIさくら予想」を発表しました。
600℃の法則では
”600℃の法則” とは、2月1日以降の日の、毎日の最高気温の合計が600℃に達すると開花とするという法則。
2月1日を「休眠打破の日」と仮定して開花予想の起算点に設定し、そこから毎日の最高気温を足し算していくと桜の開花予想ができるのです。
2010年〜2022年までの13年間について、気象庁のデータから東京都における600℃の法則の精度を調べると。
“実際に開花が観測された日” の間に何日の誤差が生じたかを測ると。最大でも3日しかずれていないという精度の高いものです。
今年の600℃に達する日は、3月18日。
今年は、暖冬で始まり3月に寒さが戻って、桜の木もいつ咲くか調整が難しくなっているのかも?
今年は、600℃を超えた日に開花するようです。
4人の開花予想投票
じっくり、4人は時間をかけて予想をしました。
週末は温度が下がるのと、標本木の剪定によって芽が少ないことを考えて。
600℃法則の4日後に投票しました。
投票者 | 予想日 |
Aさん | 3/20(水) |
Bさん | 3/21(木) |
Quattro | 3/22(金) |
Cさん | 3/22(金) |
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240314/09/belle-blue/71/0e/j/o0400040015412790691.jpg?caw=800)
開花日予想は来週。再来週の満開に向けた日を予定して、高輪のお花見場所のあるホテルを6人分の席を予約しました。後2人誰かを誘うつもりで。
久々に、お花見の飲み会になりそうです。
さあ、誰が当たるのでしょうか?
まずは来週の開花日が楽しみです。