住宅地を歩いていたら、大きなミモザの木に、黄色い花がふわふわと満開になっていました。
やはり今年は例年より暖かいのか、かなり早い豪華な姿だ。
足を止めて、見入ってしまいました。
パレフランセでオープニングに配ったミモザ
私が小さい頃、初めてミモザを見た時のことを思い出してしまいます。
ファッション好きだった母親が、原宿のパレフランセという商業施設のオープン日に行ったら、”ミモザ” をプレゼントされて。
家の花瓶に飾って、「ミモザの花」という名前を私に教えてくれました。
その後、私も原宿の明治通り沿いにあったパレフランセに行くと、このミモザをなぜか思い起こしてしまうのですが。
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写真見つけたら、パレフランセの表面にあった懐かしい ”Cafeロイヤル”。
母親と二人でコーヒーを飲みながらミモザの話をしたことを思い出します。
その後ロイヤルはロイヤルホストの名前で、東京にもどんどんと展開されましたが。
時代は変わって、そのパレフランセは今はなくなってしまいましたが、ミモザは春の花として一般化して、多くの花屋さんに陳列されるようになっています。
ミモザは春を告げる花
もともと、ヨーロッパでは、ミモザの花が春の訪れを告げてくれると言われます。古くからとても愛された花です。
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ミモザの香りは、「爽やかさのある優しい香り」。
ジャスミンなどの芳香力の強がなく、ふんわりとしています。 特有の甘さもはっきり感じるというよりは、爽やかさも感じられるそうです。
でも私の香りの印象は、そっと漂って春の光を感じるような心落ち着く香りです。
ミモザは、オーストラリア原産のマメ科アカシア属の植物で、ギンヨウアカシアやフサアカシアなどの俗称です。
ミモザとは本来オジギソウの学名ですが、フサアカシアの葉がオジギソウと似ていることから間違えてミモザと呼ばれるようになり、俗称として定着しました。
ミモザが象徴の国際女性デー
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ミモザがシンボルの、3月8日の「国際女性デー」が世界中にその運動が広まっています。
もともとミモザを贈るのは、イタリアの習慣のようです。
イタリアでは3月8日を「ミモザ祭り(Festa Della Mimosa)」と呼び、男性が女性に感謝してミモザの花を贈る日とされています。
現在の「国際女性デー(International Women's Day)」は、 女性の権利を守りジェンダー平等の実現を目指すため、1975年に国連により定められました。
ミモザの花言葉は、”ありがとう” がピッタリ。
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日本の花言葉は「優雅」「友情」。
ミモザの小さく丸い花がたくさん寄り集まって咲いている姿からこの花言葉が連想されたそうです。
フランスでの花言葉は「思いやり」「感受性」。
イタリアのミモザの花言葉は「感謝」。
私が思うミモザの花言葉は、イタリアの感謝からの「ありがとう」がピッタリだと思うのですが。
耳鳴りがひどい時、ミモザのアロマを使った時があった。
ミモザのアロマオイルの効能は、神経性の不調に働きかけ、心を癒すと言われています。
不安や緊張、精神的なショック、ストレスなどに効果的です。心を落ち着かせ、安心感を与えてくれたり、前向きな気持ちにさせてくれます。
精神的に楽にしてくれる効果があるため、ストレスからくる不調の緩和にも役立つと言われています。
耳鳴りを多少癒す効果があったと思っています。
誰かにミモザをプレゼントしたくなって、誰にしようかな?
意外と難しい。誰にするかが?
「ありがとう。」という意味で贈りたいから。
イメージしたのは、二人。
まずは、母親にと思いました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240229/07/belle-blue/df/78/p/o0363036315407265255.png?caw=800)
ミモザのことばかり考えていると、住宅地の道で、沈丁花が香りを放って。
「春なのに私を忘れちゃダメよ。」と言われました。
忘れないよ。
沈丁花の香りは大好きだから。