私の血液型はAB型。
このところ、多くの耳鳴りの方とお会いして話す機会があるのですが。
ある時、気がついたのです。
AB型の方が耳鳴りが多いことを (?)。
医師から見れば、馬鹿馬鹿しい考えかも知れませんが。
血液型と耳鳴りの関係は?
それから、血液型と耳鳴りと関わりがあるのではないかと推測して、耳鳴りの方に会うと血液型を聞くようになりました。
・・・と言って、血液型によって耳鳴り自体の発生度が影響しているという考えではなく、耳鳴りの苦痛の感じ方が違うのではないかと思ったのです。
耳鳴りが生じても、気にしないで耳鼻咽喉科に通院しない方。一方、精神的にデリケートで、比較的小さな耳鳴りも精神的苦痛に感じる方もいるようで。
血液型と”精神的なデリケートさ”が関係あるとすれば、耳鳴りと血液型との関わりもあるかも知れないと想定しました。
血液型別に“打たれ弱さの傾向”
血液型別に “打たれ弱さ” の傾向” を分析している情報を見つけ、"打たれ弱さ = 精神的な弱さ" と耳鳴りの苦痛への影響を考えようと思いました。
”打たれ弱い” とは、"相手からの非難や攻撃に耐える力がないこと" や、"気が弱く、批判や逆境に耐えられない人" のことを指す言葉です。
人から批判されたり仕事に失敗すれば、ショックを受けたり傷ついたりするのは、誰もが経験する当たり前の感情です。
あわせて、病気になったときにも ”打たれ弱い” 精神状態になるものと考えられます。
A型 ▶︎ 打たれ弱さ指数:70%
気弱なお節介好きタイプ

A型の人は面倒見がよく、人情味あふれる性格です。
他人の事情に首を突っ込むことはないのですが、相手のことを気にかけるため、ややお節介になりがち。困っている相手に助けたいという気持ちを持っています。
しかし、時としてやり過ぎになる傾向があり、相手から遠慮されると心が折れてしまうこともります。
特徴:責任感が強い、几帳面、同時進行で物事を進める、やきもち焼き、一途な恋愛を好む
B型 ▶︎ 打たれ弱さ指数:35%
他人と比べるタイプ

B型の人は自分の生活レベルにとても興味があります。
自分と周囲の人と比較して、自分がどのレベルにあるのかを確かめたいタイプ。
結果的に人の本質をお金や貯金だけで判断して落ち込んでしまう結果になることがあります。
あまり他人のことに首を突っ込まないほうが良いとも言われます。
特徴:自分のペースを崩さない、何事も楽観的に考える、好き嫌いがはっきりしてる、熱しやすく冷めやすい、自由な恋愛を好む
O型 ▶︎ 打たれ弱さ指数:10%
気にせずに、ずけずけするタイプ

O型の人は体裁などをあまり関わりません。とにかく周囲のことが知りたい、ある意味、肝の据わった打たれ強さを持つタイプ。
いろいろなウワサ話にも興味津々なため、情報をとにかく集めまくる傾向が。人の集まるところでは中心人物になれるのですが、悪ノリしてしまう傾向もあります。
特徴:感情の起伏が少ない、共感力がある、人とすぐ仲良くなる、恋人に尽くす、ロマンチスト
AB型 ▶︎ 打たれ弱さ指数:95%
ガラスのハートタイプ

AB型は、“他人は他人、自分は自分”と個人主義的。他人のことにはあまり関心がありません。
自分の世界や世の中の状況に興味があります。現代的なスタイルで、都会では生きやすいといえます。
一方、それは傷つきやすい自分を守るための処世術で、とてもデリケートなガラスのハートの持ち主なのです。
特徴:個性的なセンスの持ち主、天邪鬼な言動が多い、言葉の表現が独特、理想が高い、一人好きの寂しがり屋
血液型から耳鳴りの気にする率
血液型から耳鳴り(苦痛)の想定
血液型 | 人口比率 | 打たれ弱さ | 耳鳴り苦痛 | 耳鳴り率 (推定) |
A 型 | 39 % | 70 % | ○ | > 40% |
B 型 | 22 % | 35 % | ▲ | < 20% |
O 型 | 29 % | 10 % | △ | < 30% |
AB 型 | 10 % | 95 % | ◎ | >> 10% |
私の個人的な考察

このような検証情報は、いろいろ見つけたのですが存在しないようです。
私の勝手な推測の範囲ですが.......
AB型は、人口比率は10%。耳鳴り患者の数も1割なはずなのですが、なぜかAB型の患者が多く感じます。それは”打たれ弱さ指数:95%”が影響して、耳鳴りにデリケートに感じ、耳鳴りの苦痛度が増大しているのではないでしょうか?
耳鳴りは精神的なデリケートさによって苦痛度が影響されるとすれば、血液型から耳鳴りを感じる比率もあるかもしれません。
耳鳴りを強く感じる人の比率(私の単純計算)
血液型 | A 型 | B 型 | O 型 | AB 型 |
比率 | 60 % | 15 % | 6 % | 19 % |
”人口比率” と ”打たれ弱さ指数" の乗算で、全国の ”耳鳴りを強く感じる人の比率” を単純に想定した表です。
この数値が、正確に当てはまるものとは思いませんが、私の知る範囲での通院している耳鳴り患者の比率はこれに準じているものとも考えられるのです。
A型の耳鳴り患者は多いのは、人口比率と打たれ弱さ度が高いことによるものと思われます。
B型、O型の患者も出会いますが、確かに少ないかも知れません。
血液型と性格は関係ないという意見
血液型と性格は関係ないという論文もあることは認識しています。
特に日本人は血液型で性格診断する....... という噂は海外でも知られているほど有名だそうです。
九州大学の社会心理学者、縄田健悟氏は日本とアメリカから合計10000以上のサンプルから大規模調査を行なって。
2014年に発行した機関誌「心理学研究」の論文「血液型と性格の無関連性」によると。
1万人以上の日本人とアメリカ人を対象とした大規模な調査を行い、血液型と性格のデータからは関連性がないと結論付けられています。
血液型と個人の特性や健康状態の関連性については、一部の文化や信念において関連付けられることがありますが、現代の医学や科学においては、血液型と特定の症状や疾患の間に確実な因果関係があるという証拠はないとされています。
一方、心理学の分野では血液型と性格には関連性がないとされていますが、医学的には関係があるという意見もあります。
医学者の藤田紘一郎氏の著書「血液型の科学」によると、血液型ごとにかかりやすい病気や免疫能力には違いがあるという意見もあるのです。
あくまで素人の推測する考え方なのですが。
耳鳴りの患者はこれ程、耳鳴りの関わりを気にしているのです。
耳鳴りに対する細い糸口でも見つけたい気持ちです。