ドクターの提案は、・・・ 「耳鳴りによる苦痛度が問題ないのなら、薬を一定期間止めてみましょう。 止めた状態で、より悪化するのなら薬剤が効いている可能性も考えられ、変化がないのなら薬剤の効果は薄いと思われます。それを観察してみようと思います。
最近は、耳鼻咽喉科に2ヶ月おきに通院しています。
ただ、3人の先生に診てもらっているので、実際は2ヶ月に3回通います。

予約時間にギリギリで、駅から駆け出し病院に到着すると、めずらしく待ち時間なくすぐに聴覚検査。
静寂な検査室に入ると、息が上がって鼓動音が耳に聞こえてきて検査音が冷静に聞こえない。
かなりいい加減に検査をしたので、4000Hzの聴力がかなり下がった結果がオージオグラムに出きました。
この病院は待合スペースにデスク形のものもあって、比較的空いているので、時々待合時間に仕事をしています。
いつも1時間は待たされるので、ノートPCを出していじり始めると、今日はすぐに呼ばれました。
「この間、どうですか?」とドクターの質問に。
私自身で作った ”耳鳴り関連症状の推移表” を提出して、・・・

「7月に来院したときは、耳鳴り、聴覚過敏がかなり小さかったのですが。
その後の2ヶ月間は、不快音が大きくなっているように感じます。
不快音の大小の波の背景の原因を見つけられれば、その問題を解決して改善できるのではないかと思って探っているのですが。
この2ヶ月間の悪化の要因と考えられるのは、一つは夏の猛暑による自律神経のバランス失調によるもの。もう一つは、この期間イソバイドの中止だと思っています。」
医師は頷いて「その通りだと思います。」と一言。
「不快音は大きくなっているのですが、THIの評価と連動して、苦痛度はかなり治まっています。」と加えた。

ドクターの提案は、・・・
「耳鳴りによる苦痛度が問題ないので、薬を一定期間止めてみましょう。
止めた状態で、より悪化するのなら薬剤が効いている可能性も考えられ、変化がないのなら薬剤の効果は薄いと思われます。それを観察してみようと思います。
2ヶ月間をその調査期間としてみませんか。」

薬の処方箋もなく、こんなに短時間で病院を出てきました。
1年半以上飲み続けている薬剤を中止するのはちょっと大丈夫かなという不安と、プラセボ効果がなくなるのではないかと不安が合わせてあるのですが。
それに一人の医師は、「副作用のない薬なので、止めるのではなく1日の回数を減らしていく」ことを勧められている。
三者三様のご意見。私はどのように対応しようか?