ソルフェジオ周波数と呼ばれる特定の周波数は、人の心と身体によい効果を働きかけるとともに、耳鳴り改善の効果にある周波数と言われています。 耳鳴り仲間との会話で出てきた、”ソルフェジオ周波数”を、スピリチュアル的ではなくまとめました。

ソルフェジオ周波数と呼ばれる特定の周波数は、人の心と身体によい効果を働きかけるとともに、耳鳴り改善の効果にある周波数と言われています。

 

耳鳴り仲間との会話に出てきた、”ソルフェジオ周波数”に興味を持って。

スピリチュアル的な感覚ではなく、まとめました。

音は空気の振動によって生まれますが、1秒間に空気が振動する回数(=速さ)を表したものを周波数といいます。

周波数の単位をHz(ヘルツ)といい、数値が大きくなると高い音、小さくなると低い音を表します。

 

ソルフェジオ周波数とは・・・

ソルフェジオ周波数とは、グレゴリオ聖歌(ローマ・カトリック教会の伝統的な典礼のための単旋律の聖歌)に使われた古代の音階。この音階の周波数に癒し効果があると言われています。

「ソルフェジオ」はフランス語で「ソルフェージュ=音階」を意味し、「ソルフェジオ周波数」とは、528Hzをはじめとした特定の周波数の音階を指します。

現在は、各種疾患のヒーリングや治療の一部にソルフェジオ周波数が取り入れられているようです。

 

人は音楽を聴いて元気になったり、心が癒されたりします。

その音楽は、周波数からなっていて波動に乗って私たちの耳から、脳へ伝わっていきます。

言葉や音、波動、周波数には、物質を変える力があると言われています。

 

また、肉体の臓器はそれぞれ固有の周波数を持っており、生活習慣の乱れなどにより本来の周波数を維持できなくなり、不調和を起こし体調を崩してしまいます。

これらの不調和を外部からの波動に共振させることにより、本来の周波数を取り戻しリセットすることで体調を整えるという研究が進んでいます。


ソルフェジオ周波数は、聴くだけで絶大な効果があると言われています。

具体的には、うつ病やパニック障害などの精神疾患に効果があると言われています。

 

ソルフェジオの周波数帯は・・・

ソルフェジオ周波数は、(174Hz・285Hz・396Hz・417Hz・528Hz・639Hz・741Hz・852Hz・936Hz)の9つ周波数で構成。

特に、幸せの周波数と呼ばれる528Hzは、このソルフェジオ音階においての中心的な注目音です。

 

▶︎ 174Hz  安定の周波数

174Hzはソルフェジオ周波数のうち、1番低い周波数。人の内面に働きかけ、心を安定に導くといわれています。音に合わせて声を出して音階と共鳴することで、落ち着いた気分が広がります。心が安定すると自分の軸や存在をしっかりと認めることができ、一歩踏みだす勇気を抱くことができます。

▶︎ 285Hz  促進の周波数

285Hzは多次元領域からの意識の拡大を促すという、ソルフェジオ周波数の中でも精神性が高い周波数です。心の安定をより強固なものにするために、自然治癒力を促し心身を整えるといわれています。

▶︎ 396Hz  解放の周波数

396Hzは基本となる癒しの周波数528Hzとともに、ソルフェジオ周波数の中でも重要視されている周波数です。罪の意識や、トラウマ、恐怖心、不安の感情を緩和させるといわれています。感情に働きかけ、自己の解放を促し、聴いた後に心も体も軽く感じさせてくれます。

▶︎ 417Hz  変化の周波数

417Hzは変容を促す周波数です。417Hzの周波数が人々の意識と無意識に働きかけ、回復力を高める助けとなります。ストレスを生み出し状況をより悪化させる原因にもなる、マイナス思考やマイナスな状況からの回復を促すといわれています。

▶︎ 528Hz  基本癒しの周波数

528Hzは、9つのソルフェジオ周波数の中でも、基本となる周波数で「奇跡の周波数」「愛の周波数」 ともいわれています。過度なストレスに晒され、傷ついたり壊れたりした細胞のDNAを修復するといわれています。

▶︎ 639Hz  調和の周波数

639Hzは、人との繋がりをもたらす調和の周波数です。対立するものを統合し緩和させることから、人間関係の向上が期待できるといわれています。

▶︎ 741Hz  自由の周波数

741Hzは、意識を自由に羽ばたかせて表現力を開花させる周波数で、コミュニケーション能力の向上をはかるといわれています。741Hzの音に合わせて声を出してみると、さらに効果が高まります。

▶︎ 852Hz  直感の周波数

852Hzは、直感力を覚醒させる周波数です。脳の奥に位置する「松果体」を活性化し、洞察力、直感力を高めるといわれています。思考がクリアになったかのように雑念が取り払われ、リフレッシュ感が得られるでしょう。

▶︎ 963Hz  活性の周波数

936Hzは、9つのソルフェジオ周波数の中でも1番高い周波数です。頭のてっぺんと天井がつながったかのような精神的なイメージを持ち、高次元の意識とつながることで脳が活性化するといわれています。

 

ソルフェジオの耳鳴りの活用は・・・

耳鳴りには、治療音が大事なツールだと思っています。

私は1年前に、自作のサウンドジェネレーターを制作して、耳鳴り不快音から逃れるように努力しました。

その時には、一定周波数音、小川のせせらぎ、森の音などいろいろな発生音を選びましたが。

このソルフェジオ周波数が、身体的に効果があるとすれば、この周波数を使うことでより効果を高められるのではないかと考えられます。

 

先日、医師とこの件を質問したところ、「物には、固有の周波数を持っていることは確かですが。人間の劣化した部位を波長で改善するという考え方は、現状では難しいものがある。そして、これらの周波数音階が医学的には治療として効果があるエビデンスがない。

ただ、耳鳴りによる精神状態は、相性の合う音楽によって改善される可能性があるわけで、これらの周波数によって癒されるのなら使用することは悪いことではないと思う。」

医療の立場から見ると、ソルフェジオ周波数と関わりを考えるレベルではないようだ。

 

聴くだけで身体の不調を消していく音楽
愛の周波数 -528Hzの不思議-

埼玉医科大学教授の和合治久先生の記事

 

交感神経は心臓の拍動を促したり血圧を上げるのに対して、副交感神経は拍動を抑制したり血圧を下げます。

その2種類がバランスよく機能していれば、健康上問題はありませんが、現代社会には不快なストレスが多く、また働き過ぎや寝不足などによって、心交感神経が優位に作動しています。

 

身近な音楽や音響学的特性によって、交感神経にブレーキをかけることができれば、自律神経のバランスが整い、再び健康な状態へと導かれます。

注目している「愛の周波数」と呼ばれる528Hzを含む音楽は、心身を安らぎモードに導く副交感神経に直接作用する音の要素が豊富に存在するので、交感神経優位で生じる多くの病気を予防したり改善することができます。

 

その証拠として、そうした音楽に聴き入ると .......

① 唾液の分泌が高まる

② 血圧や心拍がすぐに安定する

③ 体温が上昇して体が暖かくなる

④ 消化機能が改善される

⑤リンパ球の機能も増大する


一方で .......

① 今まで不眠症であった方がぐっすり熟睡できるようになる

② 仕事への集中力が高まり、生産性が上がる

③ 便秘症が改善して肌がきれいになる

④ 肩こりが消えて冷え性が改善する、

⑤ 意識が改善して意欲が高まる

・・・などの症状改善の現象が知られています。

このような528Hzを含む音楽が示す効果は、特に心身を安らぎモードに導く副交感神経を効果的に刺激する周波数と言えます。

 

 

[ ソルフェジオ周波数の参考動画 ]