仕事仲間の女性が、「この前病院に行ったとき、症状をうまくプレゼンテーション出来なかった。」と言う。 いろいろ話し過ぎて、重要な内容と、それほど大事なことでないことがごちゃ混ぜになって話してしまったと言う。 病院に行くと沢山の状況を伝えたいと思って、まとまった話し方が出来ないことがありますね。
仕事仲間の女性が、「病院に行ったとき、症状をうまくプレゼンテーション出来なかった。」と言う。
いろいろ話し過ぎて、重要な内容と、それほど大事なことでないことがごちゃ混ぜになって話してしまったと言う。
病院に行くと沢山の状況を伝えたいと思って、まとまった話し方が出来ないことがあります。
そこで医師にかかるときには、事前に自分の症状を確認することが大事だと思います。
そして、伝えたいメイン項目とサブ項目を整理しておくべきです。
多少耳鳴りベテラン(?)になった私が、自分の経験と情報を加味して、耳鳴りに特化した医師にかかる前の確認事項をまとめてみました。
初めての医師に話し方のポイント
● 大事な内容だけに絞り込んで1分間で話す
● 症状などを整理して、簡素に話す
● 時間があれば、二次的なことを付け加える
● 症状の話し方のリハーサルを簡単にする
● ポイントをメモにする
私は病院に行く時、A4用紙に1分で理解してもらえ ”症状状況” をまとめた症状書を提出しています。
医師に確実に伝えたいことを簡易にメモして。
多くの医師はこの書類をポジティブに考えてくれます。
医師にかかる前の自分の症状の確認事項
医師にかかる前に、自身の症状を確実に確認しておきましょう。
⑴ 耳鳴りが始まった時期
耳鳴りが聞こえ始めた時期を確認しましょう。
何日前、何週間前、何月前など。
そして、耳鳴りの変化があった場合には、合わせて時期を確認する必要があります。
⑵ 耳鳴りが起きた原因
耳鳴りになった原因が想定できる場合は、その要因を確認して医師に伝える必要があります。
ただし、多くの場合は原因がわからない状態で耳鳴り発生するものが多いようです。
● 何か病気ををしたきっかけで耳鳴り発生
● 大きな音を聞いて耳鳴り発生
● 音が聞き取りにくい状態になてきた
● めまいがしたのと同時に耳鳴りが発生
● 思い当たる出来事がない
⑶ 耳鳴りが聞こえる部位
耳鳴りが聞こえる部位を確認しましょう。
● 右耳
● 左耳
● 両耳
● 頭の中
● 後頭部
● 複数の部位
⑷ 耳鳴りの聞こえる音
擬音的な表現で、自分の耳鳴り音を特定しましょう。
複数音がある場合は、複数の音を見つけましょう。
・ブーン
・ゴー
・カチカチ
・ポー
・シュー
・リーン
・ドキドキ
・ヒュー
・ピー
・ジー
・ガーン
・キーン
・ボー
・プー
・シーン
※ズバリ同じ音がない場合は類似音、あるいは自身で音を文字で書いてみましょう
⑸ 耳鳴り音の大きさ
どれくらいの大きさの音が聞こえているかを生活音の大きさで確認します。
● 自動車のクラクション
● 鉄道のガード下(電車通過時)
● カラオケの室内
● 電車の車内
● セミの鳴き声
● 掃除機の音
● エアコンの室外機
● 呼吸音
⑹ 耳鳴りの頻度
耳鳴りはどれくらいの頻度で聞こえているか。
常に聞こえているのか、時々聞こえる程度なのか、特定の時間帯に聞こえるものか、確認しましょう。
⑺ 耳鳴りがひどくなる時間帯
1日の中で、特に耳鳴りがひどくなる時間帯を確認。
・朝
・午後
・夕方
・夜
・1日中同程度の音が続いている
・時による、決まっていない
⑻ 耳鳴りによる影響
耳鳴りによって、生活の支障度を考えます。
気になるけれど支障があるほどではない人、他人の話が聞き取りにくい人、気になって夜も眠れない人、食欲不振になってしまった人、集中できなくて仕事が手につかない人など、人によってそれぞれだと思います。
自分では気づかないこともありますので、家族や同僚など、親しい人たちにも聞いてみるのも良いかとおもいます思います。
⑻ その他、耳鳴りに関連のありそうな疾患
耳鳴りに関連のありそうな、別の疾患があれば医師に確実に伝える必要があります。
その他、耳鳴りと関わると思われる出来事なども報告するべきです。