耳鳴りの疾患を持ったかなり多くの人と出会う機会があって、積極的に話を聞いていると、耳鳴り患者に同様の性格傾向があるように思われるのです。 これは医師の研究による情報ではなく、耳鳴り患者の私が推測した「耳鳴りになりやすい性格」です。
耳鳴りの疾患を持ったかなり多くの人と出会う機会があって、積極的に話を聞いてみると、耳鳴り患者に同様の性格傾向があるように思われます。
これは医師の研究による情報ではなく、耳鳴り患者の私が推測した「耳鳴りになりやすい性格」です。
こんな考え方もあるという程度のレベルでご覧ください。
耳鳴りは、基本的な原因は体の疾患によるものですが、その重症度や改善度は個人の "性格" と大きく関わるものだと考えられます。
このようなテーマの医学的な情報が見つからないので、患者の私が一つ課題として書いてみました。
耳鳴りになりやすい性格

神経質な性格
神経質な人は、ストレスや不安を感じやすい傾向があります。
耳鳴りはストレスや緊張が関与することが大いにあって、神経質な性格の人は耳鳴りの発生リスクが高まる可能性が高いと考えられます。
強迫的な性格
強迫的な性格の人は、完璧主義で細かいことにこだわる傾向があります。
過度のストレスや緊張は耳鳴りを引き起こすことがあり、強迫的な性格の人はそのリスクが高くなる可能性があります。
ネガティブ思考をする性格
ネガティブ思考や悲観的な性格の人は、心身のストレスや不安を抱えやすい傾向があります。これにより耳鳴りの発生リスクが高まります。
過度の緊張やストレスを抱える性格
長期間にわたる過度の緊張やストレスは、身体的な症状として耳鳴りを引き起こすことがあります。特に、緊張しやすい性格の人は、耳鳴りになりやすいとされています。
今の段階では、何故かということは解説できないのですが。耳鳴りの疾患を持つ人たちと出会うと、このような傾向の性格の方が極めて多いような気がします。
耳鳴りが治りにくい性格

不安やストレスへの過剰な性格
不安やストレスに対して過剰に反応する性格は、耳鳴りの改善を妨げる要因となるでしょう。
過度な心身の緊張は、耳鳴りの症状を悪化させる可能性があると思います。
自己受容が困難な性格
耳鳴りの症状に対して自己受容が困難な性格の人は、改善のプロセスにおいてストレスを抱えやすい傾向があります。
症状の受け入れや心の状態の調整が難しく、回復を妨げる可能性があると思います。
強迫的な傾向
強迫的な性格の人は、耳鳴りの症状に対して過度に気にする傾向があります。
これにより、心理的な負担が増し、耳鳴りの回復を妨げる可能性があります。
ネガティブ思考な性格
ネガティブ思考や悲観的な性格の人は、耳鳴りの症状に対して否定的な感情を抱きやすい傾向があります。これにより、心理的なストレスが増大し、改善を遅らせる可能性があります。
私の、"耳鳴と性格"の考察

耳鳴りの多くの仲間と会うと、多数の方がシンプルに言えば「デリケート」なタイプだと思われます。
ここで言うデリケートとは、上記の ”神経質・強迫的性格・ストレス過剰・ネガティブ思考” などを合わせての性格とさせていただきます。
そのデリケートな性格が、耳鳴りを強調して感じてしまうと共に、苦痛度の良化を妨げているのではないでしょうか。
耳鳴りを経験したことのある人は、全人口の10~20%とも言われます。
この耳鳴りの人が、病気だと考える人と、病気だとは考えていない人に分かれています。
重症度によって違いますが、デリケートな方は耳鳴りという疾患を病気と考える方が多いと思われます。一方、デリケートでない方は病気と考えない人もいるようです。
耳鳴りがあっても、デリケートでない方は、 ”飛蚊症”、”湿疹” 、”軽い怪我” 程度で考えている方もいて、その方にとっては大きな苦痛度は感じることがないようです。
神経質な方は、物事を行なうに当たって、細かいところまで配慮して念入りに考えてます。外界からの刺激や環境の変化、身体の変調に対しても過敏に反応を起こしやすいタイプですので、耳鳴りになりやすく(疾患と感じやすく)、改善が難しい傾向にあると思われます。
特に、強迫的性格を持つ極めてデリケートな性格の方が、耳鳴りに対して大きな苦痛で感じている方が多くみられました。
耳鳴りを、”ひどい病気” と考える多くの方が、デリケートな精神を持っている人が多いと考えます。
私も、間違いなく ”デリケート” な性格です。
耳鳴りのあなたは、デリケートな性格ではありませんか?
もし、この考え方が正当だとすれば .......
デリケートな性格を変えることによって、耳鳴りになりにくくなったり、改善されやすくなるとは思いませんか?
▶︎ 耳鳴り患者の素人意見ですが、今後もメモさせていただきます。