ウクライナのゼレンスキー大統領が、G7広島サミットに参加している。 オンラインでの参加だと思っていたのですが、直接の対話は大きな影響があるだろうと思います。





ウクライナのゼレンスキー大統領が、G7広島サミットに参加している。
オンラインでの参加だと思っていたのですが、直接の対話は大きな影響があるだろうと思います。
世界では、いまだ多くの地域で紛争が起こっている中で、ウクライナの戦況が特にニュースでクローズアップされ共感疲労さえ陥る人もいるようだ。
以前は馴染みが少なく、遠く感じていたウクライナの国が、ロシアの軍事侵略によって、この1年でグーッと身近になったような気がする。
私がウクライナから思い起こすのは、映画「ひまわり」。
何度も、古い名画館で観た作品です。
感動的な ”ひまわりが咲き誇る” ウクライナでの撮影光景を呼び起こす映画で。
「ひまわり」は劇場で観たい映画。
デジタルリマスター版の「ひまわり」を、”平和を込めて” というキャッチで、7月28日から全国でロードショーする。
私も、平和への気持ちも込めて、ぜひ観に行きたいと思います。
そして、ゼレンスキー大統領の参画するサミット会談によって、少しでも早く終戦できるチャンスが訪れることを祈ります。
映画ひまわりを思い返してみました・・・。
『ひまわり』(原題 Girasoli )
1970年公開された、イタリアの名作映画。
ソフィア・ローレンと、マルチェロ・マストロヤンニのイタリア2大スターが主演。戦争によって引き裂かれた男女の愛を描いたドラマです。
第二次大戦中のイタリア。ジョバンナとアントニオはナポリの海岸で出会い恋に落ちます。しかし、アントニオはアフリカ戦線行きを控えた兵士だったため、2人は出征を遅らせようと、結婚することで結婚休暇を取ります。
休暇はあっという間に過ぎていき、アントニオを戦地へ向かわせたくないジョバンナは、アントニオの精神状態がおかしくなったとして精神病院へ入院させます。
しかし、それが偽りであったことが発覚したため、アントニオは最も過酷なロシア戦線に送られることになりました。
やがて戦争が終わり、ジョバンナは駅でひたすらアントニオの帰りを待っていました。毎日のように待ち続けていたジョバンナだったが、彼が現れることはありませんでした。
そんなある日、ロシア戦線でアントニオと一緒だったという兵士に出会います。しかし、最後にアントニオを見たのは彼が雪の中で倒れている姿で、既に死んでいるのではないかと告げられます。
諦めきれないジョバンナは、意を決してひとりソ連の地へ向かいます。
かつて戦場となった街で、ジョバンナは写真を手にアントニオの消息を尋ねてまわるが、手がかりはなく、各国の戦没者が眠るという広大なひまわり畑を訪れるが、そこにもアントニオの名前はありませんでした。
アントニオの生存を信じて止まないジョバンナが、様々な場所で探し続けていると、ある時、写真を見た人からイタリア人が住んでいるという家を教えられ、訪ねてみると、そこにはマーシャというロシア人女性がいました。
ジョバンナはアントニオの写真を見せ、彼を探していることを告げると、マーシャは行き倒れていたアントニオを助けたが、その時彼は記憶喪失に陥っており、そのまま一緒に暮らすうちに愛し合うようになって、2人の間には娘も生まれたことを告げます。・・・
懐かしいサウンドトラックです。

デジタルリマスター版の「ひまわり」
2023年7月28日から全国でロードショー公開予定。
2022年2月ウクライナ侵攻突発、
ウクライナの美しいひまわり畑は戦場に
ひまわりの咲く夏、平和への願いを込めて・・