昨日、仕事仲間にさそわれて、3人で居酒屋に行った。 マスクを外すときに、頬にガーゼと絆創膏が貼ったあったのに気がついて。 まずい!2週間は複数で外食しないつもりだったのを忘れていた。
昨日、仕事仲間にさそわれて、3人で居酒屋に行った。
マスクを外すときに、頬にガーゼと絆創膏が貼ったあったのに気がついて。
まずい!2週間は複数で外食しないつもりだったのを忘れていた。

レーザー治療で、シミがカサブタになって取れるまでガーゼを付けていなくてはならない。
頬の中央なのでとても目立つのですが、マスクに収まって普段は気にならなかったのです。
大きなガーゼに驚いた2人は。
「どうしたんだよ?」
シミ取りレーザー治療の説明で、飲み初めのイントロトークが始まった。
「シミなんてあったっけ?」
この3年のマスク生活で、みんな顔隠し生活で、ちょっとした変化なんてわからない状態だった。
「俺なんて、あっちこっちシミなんてあるよ。」というA男さん。
確かに、私が治療しているシミより大きいし、数も多いかも。
「年をとればシミなんてしょうがないよ。それより、耳鳴りが最近辛くてさ。」
後ろめたがい気持ちはあるが。私は、耳鳴りを周りの人に隠している。
耳鳴りの話題には同調できなく、話題を逸らしたが。ここにも、私と同類の耳鳴り患者を発見した。
どこにでも、耳鳴り患者はいるのだな。
耳鳴りを公にしてしまうと、ハンデキャプを知らせて自分の弱みを見せるのが嫌で内緒にしている私。カッコつけているのではないのですが。

いつもは、後では何を話したか思い出さない程度の馬鹿話で呑んでいるのに。
今回は、何故か金融関連の話を真面目にした。
自身のこと、仕事のことではなく、将来の日本をテーマにした内容で。
3人とも年齢を取り戻した気分で、国のこと、社会のことを盛り上がって話して。
思いの外、楽しい会話だった。
だいぶ酔いが回って、頬のガーゼが鬱陶しくなって剥がしてしまうと。
「シミなんてないじゃないか。誤魔化し絆創膏なのかよ。」と言われ。
トイレの鏡で見ると、知らないうちにカサブタが取れて綺麗に戻っていた。
綺麗に取れることを示して、A男にレーザー治療を進めたのですが、「俺、男だから。そんな治療しなくてもいいよ。」。
男だからって、今の時代はシミが簡単に取れるのだから取ればいいのにと思う私に対して、女々しいやつと思われているのかも知れない。
その場では、シミ取りの成功を喜ぶ雰囲気にはなれなかった。

そんなに遅くならない時間に電車に乗って帰ってきた。
結構、電車は混雑。コロナ前に戻ってきた感じが最近する。
今日の飲み会での予想外の真面目な会話と、シミ取り成功で、何か笑顔が出る気分の帰宅路だった。