今年の花粉は、やはり凄い。 頭がモヤッとして。 耳鳴りの頭痛感と区分けがつかない感じで。 なるべく薬を我慢している私も、花粉症の薬を処方してもらいました。 デザレッックスとパタノール点眼液。
今年の花粉は、やはり凄い。
頭がモヤッとして。
耳鳴りの頭痛感と区分けがつかない感じで。
さすが薬を我慢している私も、花粉症の薬を処方してもらいました。
デザレッックスとパタノール点眼液。

目薬は、ブログの友人と勝手に思っている(イ)さんの推薦で、”ロートのクリアブロックZ” を使っていて、とても効いているので点眼液に変えた方が良いか迷っているのですが。
昨晩飲んだデザレッックスは、1回飲んだだけで効いている気分です。(精神的なものでしょうか?)
花粉症の薬は、どんどん進化しているなという実感です。
花粉症の薬は、抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬、ステロイドの3種類が一般的。
現在は、多くは抗ヒスタミンの薬を使っているようです。
花粉に触れると体内のヒスタミンが活性化します。このヒスタミンが鼻の神経や血管を刺激することで、鼻水やくしゃみなどのさまざまな症状(アレルギー反応)を引き起こすのです。
抗ヒスタミン薬は、ヒスタミンのはたらきをブロックする効果があるわけです。
最初に開発された第一世代抗ヒスタミン薬は脳への影響が大きく、強い眠気や認知機能を低下させるといった副作用がありました。
1983年、第二世代抗ヒスタミン薬が開発されました。副作用も少なく、効果の持続、アレルギー反応の治療効果も優れた薬に転化しました。
それでも抗ヒスタミン薬は眠気を誘いがちで、車の運転は避けた方が良いかと思います。
参考までに、抗ヒスタミン薬の、強さと、眠気の比較表を提示しました。

4年前のデータでは、第二世代抗ヒスタミン薬のうち最も処方頻度の高いものは、フェキソフェナジン(商品名アレグラ他)、第2位のエピナスチン(アレジオン他)、第3位のレボセチリジン(ザイザル)。
現在でも、多くの方がフェキソフェナジン(アレグラ)を使っているのを見かけます。
それでも、まだまだ新しい第二世代抗ヒスタミン薬の開発され注目されています。
[ 新しい抗ヒスタミン薬 ]
● デザレックス(デスロラタジン、2016年発売)
1日1回の内服薬で、効果がすみやかに発現する、という特徴があります。
● ビラノア(ビラスチン、2016年発売)
眠気が少ない、という特徴があるため添付文章に運転に関する注意の記述が省かれています
● ルパフィン(ルパタジン、2017年発売)
抗ヒスタミン作用と抗PAF(血小板活性化因子)作用を併せ持ち、強力な抗アレルギー作用を発揮するとされています
● アレサガテープ(エメダスチン、2018年発売)
これまでの内服薬と違って、経皮吸収型のテープ剤となっています。1日1回1枚ずつ張り替えて使います。

私が飲み始めた抗ヒスタミン薬は、”デザレックス”。
副作用の少ない薬と言われますが、私は昨日「口渇」が気になりました。
効果が1日続きますので寝る前に服用すれば、眠気は気にならないです。