「THE TOKYO TOILET」という、渋谷区の17カ所で、順次公共トイレが生まれ変わっていくプロジェクトがあります。 それぞれのトイレには、 活躍する16人のクリエイターによって 個性豊かなトイレが創作されています。
「THE TOKYO TOILET」という、渋谷区の17カ所で順次公共トイレが生まれ変わっていくプロジェクトがあります。
それぞれのトイレには、 活躍する16人のクリエイターによって個性豊かなトイレが創作されています。
既に13ヶ所は完成して、ニュースなどで紹介されたのを覚えています。
私は、「抗うつライフスタイル」という耳鳴り改善メニューとして、ウォーキングを積極的にしています。
いつも同じ場所のウォーキングばかりでは面白くないので、このプロジェクトを見つけ、各所のトイレ探索をしながらウォーキングをすることにしたのです。
私も、渋谷区在住。これらのトイレに比較的行きやすいところに住んでいるので、このプランを考えました。(恵比寿と広尾はちょっと遠くて歩けるかな?)
まずは、昨日出来上がったばかりの「幡ヶ谷トイレ」。
そこに向かってウォーキング!
渋谷区の北西部の区界近くのある幡ヶ谷という住宅地。中野通りと水道道路という生活道路の交差点にリニューアルしたトイレがあります。
トイレは、一歩入った所に存在するとこらが多い様ですが。
ここは、人通りの多い交差点に面した環境で、以前は歩いていると古いトイレが気になっていました。

今日見たトイレは、清潔感のあるシンプルな建造物にいなって、周りの環境が一気に明るくなったのが印象的です。
トイレ機能は一般トイレ、バリアフリートイレ、男子トイレの3カ所。
当然最先端になったのですが、それ以上に、周辺の街並みをスカッとさせたことの効果を私は評価しました。

トイレと言うより、トイレ付きの小さなイベントスペースという感じ。
内側の白い壁は、投影したり、展示することができるように計画してあります。
床の空間スペースは、多様な形でベンチが設置できるそうです。
今後、地域のイベントスペースとして上手く運用できると、楽しい環境になる新しいトイレ空間でした。
from NEWS
THE TOKYO TOILET 幡ヶ谷
白を基調にした建築物で、共用部の壁面は何かを展示したり、プロジェクターで映像を投影したりしたりすることもできる。天井には金具を付け、アート作品などがつり下げられる。共用部とアプローチには、上下式の車止めポール「バリカー」を31カ所に設置し、木の座面でつなぐことでベンチにようにした。
清掃は民間企業に委託し、従来1日1回(場所によっては2回)だった頻度を、3回を基準にするなどしている。ファッションデザイナーの NIGOさんが監修したジャンプスーツを清掃員のユニホームに採用している。
トイレを変えることは時代を変える。生活と環境に変化をもたらす素晴らしい企画力だと思いました。
今後ウォーキングして、下記のお洒落なトイレも順次探索してみたいと思います。
THE TOKYO TOILET一覧
トイレの場所 / デザイナー













「THE TOKYO TOILET」は日本財団が渋谷区にプロジェクト展開しています