私の耳鳴り歴は1年。まだまだ新参者かもしれませんが。 一応、耳鳴りの辛さ、治療の概要を把握できた時点で、2種の「耳鳴り改善三か条」を表示しました。 耳鳴り初心者は、まずは「ドクターの推奨する耳鳴り改善の三か条」を実行しましょう。

私の耳鳴り歴は1年。

まだまだ新参者かもしれませんが。一応、耳鳴りの辛さ、治療の概要を理解できたこの時点で、「耳鳴り改善の三か条」を提示しました。

 

一つは、「私が考えた三か条」。

 

精神的な辛さの改善にフォーカスしたもので、実際私には、”耳鳴りの苦痛度改善” に効果がありました。

耳鳴りによって ”うつ症状” になった時に考えた ”抗うつライフスタイル” の中の三か条です。

現在も継続しています。

 

もう一つは、「耳鳴り専門医が推奨する三か条」。

耳鳴りの根本的な、生活治療法だと思います。

私もこの三か条を経て、「私が考えた三か条」に移行しました。

 

耳鳴り初心者の方は、まずは「専門医の推奨する 耳鳴り改善の三か条」を実行することをお勧めします。

 

 

私の「耳鳴り改善の三か条」

(1)積極的な運動

   ウォーキング8000歩 / 1日 + ランニング

(2)積極的な人との交流

   人との「直接的な交流」をコロナ前に戻す

(3)新しい目標作成と実行

   人生、ビジネスなどの目標を考えて実行

 

   体と精神をリフレッシュして、人生の目標と課題を作成して実行。  

   耳鳴りに負けない、体と精神の構築

 
 

専門医の推奨する「耳鳴り改善の三か条」

耳鳴りが気になるとストレスが溜まります。ストレスでイライラ、クヨクヨしているときには、耳鳴りに限らず誰でも、わずかな体の不調がつらく感じられるもの。
[ ストレス 感覚過敏 苦痛が増大 ますますストレスがたまる ] の悪循環に陥ってしまいます。それを断ち切ることがセルフケアの肝になります。

次の「耳鳴り改善の3か条」を実行しましょう!

 

その1耳鳴りの大きさを確認しない

「今日の耳鳴りはどうかな?」などと、気にして耳鳴りを聞こうとしてしまうと、「注意の脳」が働きますます耳鳴りに対して過敏になってしまいます。

 

耳鳴りの大きさを確認する習慣がある人は、減らしていくように心がけましょう。

 

朝起きた時、耳鳴り音を感じなかった時、何故一生懸命に音を探してしまうことがありませんか?

耳鳴りのある方は、常に耳鳴り音に注視してしまいがちです。耳鳴り音を気にしないのは難しいとは思いますが。「気にしていること」に気がついた時、気を背ける努力が必要です。

 

 

その2やりたいことをあきらめない

耳鳴りがあるから友達と会いたくない、外へ出たくない、などと、やりたいことをあきらめてしまうと、かえって耳鳴りのことが頭から離れなくなってしまいます。耳鳴りに構わずやりたいことに集中している方が、「注意の脳」の働きが弱まり、気にならなくなってきます。

 

実際、耳鳴り以上に優先しなくてはならない行為を実行しているときは、耳鳴りが離れていることがありませんか?

耳鳴りを理由に、普段の生活行動を注視しないようにしましょう。

 

 

その3豊富な音のある環境をつくる

シーンとした静かな環境にいると、耳鳴りの音が気になりやすく、「注意の脳」の働きが増してしまいます。

家にいるときは、長時間流れていても不快にならない、川のせせらぎや波の音といった自然音を、生活の邪魔にならない程度に小さい音量で流しておくと、耳鳴りに気をとられにくくなります。

 

一方、騒音や爆音は老若男女問わず難聴の大きな要因になります。

特に、ヘッドホンで大音量の音楽等を聴くことで発症する「ヘッドホン難聴」が世界的な問題になっています。ヘッドホンをするときには、外の音や会話が聞こえる程度の音量に調節しましょう。

 

 

済生会宇都宮病院 耳鼻咽喉科 新田清一先生の文献から