花粉症の季節が、いよいよやってくる! 日本気象協会によると、今年の花粉飛散量は九州から東北で前シーズンより多く、特に四国、近畿、東海、関東甲信では花粉の飛散量が前シーズン比で200%を超えると予想されている。

花粉症の季節が、いよいよやってくる!

 

日本気象協会によると、今年の花粉飛散量は九州から東北で前シーズンより多く、特に四国、近畿、東海、関東甲信では花粉の飛散量が前シーズン比で200%を超えると予想されている。

 

花粉症と耳鳴りとは、大きく関わっているいるようで、耳鳴り患者の私としては注視しなくてはならない。

耳鳴りに罹っている私には、もう関係ないというわけでなく、より悪化してしまうかもしれない。

そこで、花粉症による耳鳴りの発生との関係を調べてみた。

 

花粉症による耳鳴り発生の大きな原因は、内耳と鼻がつながっているからなのです。

 

原因1空気の振動をさえぎる

花粉症によって耳鳴りが起こるのは、鼻水や鼻づまりが、鼓膜に伝わらなければならない空気の振動をさえぎってしまい、音の聞こえ方を変えてしまうからです。
これは、耳と鼻が喉を通じてつながっているために起こります。

この聞こえ方の変化によって、耳鳴りが生じることがあるわけです。

 

原因2空気が鼓膜に強く伝達

花粉症で、ついつい鼻を強くかみすぎてしまいます。
鼻を強くかむと、鼻から通り抜けていくはずの空気が鼓膜へと伝わります。
空気が鼓膜へと伝わることで、耳鳴りがしたり、音が聞こえづらくなったりすることがあります。
また、単純に、鼻を強くかむことで耳に負担がかかり、耳鳴りを引き起こすこと可能性もあります。
 

原因3神経の状態の変化

花粉症を発症したり、風邪にかかったりしているときには、神経が過敏になったり、逆に鈍感になったりすることがあります。
こういった通常とは異なる神経の状態によって、耳鳴りが引き起こされるケースがあります。

 

原因4鼻の炎症

鼻が炎症を起こすことが、耳鳴りの原因になることもあります。

細菌やウイルスなどを含有した鼻水が奥に入り込んでしまうことで中耳炎や副鼻腔炎が起きてしまいます。

また、鼻をかまず、鼻水を放置しておくことも、鼻の中でウイルスや細菌が増加して炎症になります。
鼻をすすることによって、鼓膜が薄くなる、鼓膜の弾力が低下して、難聴の原因になることさえあるようです。

 

原因5耳管のむくみ

鼻で起こった炎症が耳管にも達し、耳管炎を起こすケースもあります。
耳管がむくみ、耳管狭窄症が原因で耳鳴りが引き起こします。

耳と鼻がつながっていることで、鼻の異常が耳鳴りの原因になってしまうことがあります。

 

 

まず花粉症を悪化させないために.......

睡眠を良くとること、生活習慣を保つことは、正常な免疫機能を保つために重要です。 風邪をひかないこと、お酒の飲みすぎに気をつけること、タバコを控えることも鼻の粘膜を正常に保つために重要です。

 

花粉症を原因とする耳鳴りの予防

花粉症を原因とした耳鳴りを予防するためには、

鼓膜周辺の組織の機能を整えておくこと、つまり鼓膜周辺の血管やリンパの流れを良くしておくことです。

 

血液やリンパ液の流れを良くするには、体質改善が有効です。
腸内環境を整えることで体内免疫と獲得免疫のバランスを改善し、アレルギー反応を起こしにくい体にします。
これによって、花粉症にかかりにくい体づくりも期待できます。

 

花粉症や鼻炎による耳鳴りに悩まされている方は、鼻づまりや鼻の炎症が原因になっていると予想されます。
花粉症の方にとって重要なのは、花粉症シーズンに入る前に血液やリンパ液の流れを改善し、花粉症そのものを発症させないようにすることだといえるでしょう。
 

 

花粉症を原因とする耳鳴りの治療

花粉症によって耳鳴りが発生しているときは、鼻と耳をつなぐ耳管に鼻水が入り込んでしまっている状態です。
それを避けるためには、鼻水が大量に分泌されてしまう状態を止めなければなりません。


また、鼻水が鼓膜内部に溜まっている状態を放置していると、炎症が引き起こされ、内耳炎や中耳炎を引き起こす危険さえあります。
 

即効性のあるステロイド剤や抗ヒスタミン剤といった薬剤投与によっての治療が一般的です。

 

 

コロナの感染により、後遺症として耳鳴りが発生する患者が少なくないようですが。花粉症も同様に、鼻から経由して耳への疾患をもたらすものと考えられます。

 

私のブログは耳鳴りが課題なので、”花粉症と耳鳴り”の関係情報を書き込ませていただきましたが。

 

今年の花粉症は猛威をふるいそうですので、耳鳴り以外にも広い範囲で気をつけたいですね。