自分の耳鳴りの原因を、確実に確認する必要があります。
耳鼻科の医師は、診断結果だけを告げる傾向が多いようですが。病気の原因と状態を患者が十分理解できるように、教育的カウンセリングしていただきたいと思います。
私は、耳鳴りになって11ヶ月。これだけの時期が経って、ようやく耳鳴りの全体像が一応理解出来るようになりました。
それまではうやむやな状態で、不安なまま治療を続けてきたことを反省しています。その状態の中で、私は結局うつ症状になってしまったのですから。
”耳鳴診療ガイドライン2019年版” から引用しました資料をご紹介します。自分の耳鳴りのカテゴリーを確認してみてください。
私は、耳鳴りの大多数派の「感音」(2_(3)_①_a_ロ )による障害と見られています。
■ 耳鳴の診断アルゴリズム
1. 拍動性
拍動性耳鳴りは、聴診器を耳の後ろや目の近くに当ててみると、リズムを持った音が聞こえることがあります
静動脈瘤・頸動脈狭窄動静脈奇形・内頸動脈走行移動・血流亢進状態・グロームス腫瘍・特発性頭蓋内圧亢進症・微小血管圧迫症候群・頸動脈解離・上半規管裂隙症候群
2. 非拍動性
本人だけが聞いているもの(自覚的耳鳴)
2_(1) 急性(3ヶ月未満)
突発性難聴・急性低音障害型感音難聴・音響外傷
2_(2) 発作性
ミロクローヌス・微小血管圧迫症候群・てんかん
2_(3) 慢性(3ヶ月以上)
2_(3)_① 難聴
2_(3)_①_a 難聴あり
2_(3)_①_a_イ 伝音
慢性中耳炎・耳硬化症・耳鼻機能障害
2_(3)_①_a_ロ 感音
加齢性難聴・騒音性難聴・薬剤性難聴・遺伝性難聴・聴神経腫瘍
2_(3)_①_b 難聴なし
無難聴性耳鳴り
2_(3)_② 頭痛
BIH・Chiari・占拠性病変など
2_(3)_③ 神経疾患
うつ・不安障害・不眠
私は、「これではない。」「これではない。」と一つひとつ可能性を検査などで消去して、結局は「感音」のカテゴリーでの疾患だと理解しております。
スマホによって画像がズレてごめんなさい
Santa Tell Me
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