クリスマスイルミネーションと、耳鳴りに良い音楽の話。理屈ぽくて、自分勝手な意見でごめんなさい。

 

理屈ぽくて、自分勝手な意見です。

意見の違う方が多いと思いますが。

 

クリスマスイルミネーションと、耳鳴りに良い音楽の話。

 

ニュースで、東京丸の内のイルミネーションの話題がこのシーズン流れてくる。

丸ビルでは、ユーミンとコラボ。

そして、最近はどこでもお目見得するプロジェクションマッピング。

完璧なクリスマスイベントの演出。

このニュースを見た時、”クリスマスにはそんなにやりすぎないで欲しい”という我ががまま気持ちになってしまいました。

 

私の考えるクリスマスは、人それぞれが作る小さなイベント。

街の、暖かく煌めくイルミネーションの下に、恋人、友達、家族が幸せな思い出を自分たちで創ること。

完全に演出し切ったクリスマス環境に行くと、その創り上げた世界を、同様に楽しむ場になってしまわないでしょうか?

映画や演劇と同じように、制作者側のテーマを感じることを楽しむイベントと同じように。もちろんその後には、それそれの時間があるのですが。

 

恋人同士の思い出は、完全演出されたディズニーランドより、素敵な公園で自分たちが創った出来事の方が印象的ではないでしょうか?

私にとっては、クリスマスは自分たちで創るホリディにしたいと思っています。

 

だから私は、穏やかに灯りが点灯している街や部屋で、自分たちで思い出深いクリスマス創りの時間が好きです。

 

 

それに連動して、思い起こした話。

耳鳴りに、モーツアルトとベートーベンの曲。どちらが良いか?

 

先日、耳鼻咽喉科に治療に行った時の先生との会話を思い出しました。

 

・・・耳鳴りにモーツアルトが良いと言われる理由について。

仮に比較して、ベートーベンは確固たる旋律があって、その曲を聞き入ってしまう。

モーツアルトは、綺麗な旋律の中でその流れを聞くような曲が多い。だからBGMにするにはモーツアルトの曲の方が適当ではないでしょうか。

TRT療法としては、耳鳴りが鳴る中で、聞き入ってしまうことが少ないモーツアルトの曲が合っているのかも知れないと言われました。

一方、ベートーヴェンの曲は聞き入ることによって、耳鳴りの音を一瞬忘れるマスキング効果があるのかも知れません。

 

今年の春、耳鳴りの音がひどい時、ラベルのボレロを聞いて耳鳴りを一瞬遠ざけていた時もあった。これもマスキング効果のようです。

 

・・・そんな話をしてくれた、素敵なドクターです。

 

私が、二つのことを勝手に連想したのは・・・

プロジェクションマッピングで演出されきったイベントクリスマスは、確固たるメロディのベートーベン。

街の灯りのイルミネーションをバックグランドで、自分たちのクリスマスのを楽しめるモーツアルト。

それぞれの方々が、その時のタイミングで楽しみ方はあるのですが。

私は、クリスマスはモーツアルトタイプが好きなのかな。

 

こじつけっぽい話でごめんなさい。