夜な夜な、出かけていたのは、そんな昔ではなかったのに。
コロナで、私の楽しみのスタイルが変わってしまった。
というより、楽しみが、無くなってしまった?
周りの人は、私の行動変化を驚いている。
人付き合いの良い方だと思われていたのに、コロナの感染が絶対嫌で.....
徹底的に、飲食を断ってきた3年間。
これが、"うつ→ 耳鳴り → うつ" の悪い循環になってしまったのだと、本気に思っている。
先日の ”六本木お馬鹿さん行動” の続編をしてしまった ?!
今度は新宿二丁目編(?)。
ついつい、行ってしまった(本当は反省)。
何軒か、お知り合いのお店(オカマバー)があるのですが。
「景気悪くて、閉店する前に絶対来て!」とメールがあったので行った。
狭い店で、コロナ大丈夫かな?マスクはしているものの、店はコロナは過去のもの的な雰囲気。
「耳鳴りでうつ状態になってしまった。」と言うと、
「うつなんて、ありえない。そうでしょう。」
「うつではなくて、うそ。」
「聴覚過敏じゃなくて、超オカマ過敏なんでしょう。」
「医者なんて行かなくても私たちのところにくれば治るよ。」
なんて、超馬鹿話にテンションが盛り上がって、夜が更けた。
二丁目もやはり以前と変わってきている。
この世界とディープな人は、それなりに来ているようだが。私のように、この場が ”one of them”の人は、かなり来店が少なくなっているようだ。
飲食業の ”飲” の業界は、本当に厳しくなっていることを実感する。
私が、耳鳴りが治ったとして、以前のように二丁目に頻繁に遊びに行くようになるだろうか?
コロナで、一気に時代が変化している感がある。
普通の時代の流れは、それなりにゆっくりと変化していくものなのだろうが。
コロナ時代は、かなりのスピードで価値観を変化させている。
その方向は、決して負の方向ではなく、本来の移行すべき方向ではあるのだろうが、急速な速度で変移しているようだ。
この”コロナ時代”は、歴史に残る一コマになるだろうな。
.......なんて、考えながら、未明のタクシーに乗っていた。
この日の夜の行動も、自分では、
”うつと、耳鳴りの治療” として位置付けている(???)
でも、今日は二日酔い気味。