妊婦検査、年度内実施へ 白血病ウイルスで首相 年内に総合対策も
2010年9月14日 提供:共同通信社
菅直人首相は13日、成人T細胞白血病ウイルス(HTLV1)の母乳を通じた母子感染を防ぐため、妊婦を対象とした全国一律の抗体検査やカウンセリングを本年度中に始める考えを表明した。自らが官邸に設置したHTLV1特命チームの初会合で語った。
8日に、ウイルス保有者で白血病を発症し、自宅療養中の浅野史郎前宮城県知事や患者団体のメンバーと面会した際、来年度から実施できるよう予算措置を講ずるとしていたが、予定の前倒しを指示した形。
菅首相は会合で「早急に取り組まなければならないとあらためて確信した」と強調。普及啓発や治療・予防の研究促進、相談・診療体制に関する方向性を総合対策として年末までにとりまとめるようチームに求めた。
チームは今後、患者や医師などにもオブザーバーとして会合に参加してもらい、詳細を詰める。
HTLV1への感染の有無は、妊婦健診での血液検査で確認する。費用は2千円程度。年間約110万人の妊婦の総費用は約20億円とみられる。
この問題では日本産科婦人科学会も既に、感染の有無を確認するよう妊婦に推奨する方針を決め、来年4月の推奨実施に向けて診療指針の改定作業を進めている。
HTLV1の推定感染者は全国で108万人で、主な感染経路は母乳や夫婦間の性交渉。感染者は西日本、女性、高齢者に多いという特徴がある。感染しても生涯に白血病を発症するのは2・5~5%程度とされる。
特命チームのメンバーは、リーダーの小川勝也首相補佐官と、足立信也厚生労働政務官、滝野欣弥官房副長官。
※成人T細胞白血病ウイルス(HTLV1)
白血球の一種であるリンパ球に感染するウイルス。厚生労働省によると、年間約1100人が成人T細胞白血病(ATL)を発病。HTLV1関連脊髄(せきず い)症(HAM)の患者は全国で約1400人いるという。感染経路は母子感染が6割以上、性感染が2割程度。ウイルスを保有している母親が6カ月以上母乳 を与えた場合は約20%の子が感染するが、人工乳で育てると約3~6%に低下するため、早期に感染を知る必要がある。ウイルスを取り除く手段は現在のとこ ろないという。
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