妊娠6ヶ月に入った頃から、近所のマタニティヨガに通っています。
それまではつわりがひどく、横になっていることが多かったのですが、
5ヶ月半ばくらいから急に元気になってきました

マタニティヨガはリラックス系が多いので、運動というよりは
体がリセットされたようですっきりします。
昔痛めた股関節が妊娠を気に痛みだしたのも、すっかり良くなりました

深い呼吸をして、筋肉をゆっくりのばすと体の巡りが良くなっていくのを
感じれて、自分の体と会話をしている時間はとても心地が良いものです。
忙しいとついつい自分のことは蔑ろにしがちですが、
1日に5分でも10分でも深呼吸をして、
自分の体に集中する時間を作るだけでも疲れやストレスを
リセットできる気がします。
ずっと呼吸法の勉強をしていたので、
ヨガの呼吸は共通することが多く、実体験として共感できることも多いです。
そこで、今回は呼吸から自分で体をコントロールする方法を
書いてみたいと思います

眠りが浅かったり、疲れがとれない時などは
活動のスイッチである交感神経が優位になって
リラックスの副交感神経へのスイッチングが
うまくいかなくなっています。
このスイッチングは自分ではコントロールできない神経ですが
呼吸先導でスイッチングしやすくすることができます。
交感神経が優位な時は、呼吸は浅く早くなっています。
そして筋肉は緊張しているので、肩が上がっていたり
どこかに力が入っていたり。
副交感神経を優位にしたい時は、意識的にゆっくり深い呼吸をし
体の力を抜き筋肉の緊張をとっていきます。
筋肉の緊張をとるのは意外と難しいです

普段意識をしていないうちに、体に力が入っているのですが
意識せずに力が入っている分、抜いてといわれてもどこを抜けばいいのか

になると思います。
そんな時は、一回力を入れてから抜くとわかりやすいです。
肩を一回上に上げて、ストンと力を抜くと意外と肩が上がっていたことに気づいたり。
自分の体が今どんな状態なのか、興味をもって観察してみると
なかなかおもしろいですよ

深い呼吸に導くのに、アロマを焚いたりハーブティーを入れるのも
自然と呼吸が深くなるのでおすすめです。
主人は仕事仕事な人で、常に交感神経が優位になっていて
副交感神経がちっとも顔を出しません。足もいつも冷たいです。
眠りも浅く、あまり熟睡もできていない様子。
寝る前に呼吸のことや、「ここの力抜いて?」といっても
本人は不器用でなかなかうまくできません

見てい気の毒になる時は、マッサージをしてあげます。
自分では力を抜けないけれど、マッサージをすると途端に
体の力が抜けて、ウトウト

うまく自分でできない場合は、マッサージをしてもらうことも
良いと思います
