最初今回のフランス到着までに起きた
「人から助けてもらう」を
一つの記事でまとめる予定だったけど
書き出してみると詳細が入るとなかなかな長さになってしまった・・・
第３話、ついにファイナル（と思う）です。
スーツケース。。。。
もう1時間も待っているというフランス在中のインドネシア人の女性とともに
私もスーツケースを待ち続けました。。。
**この人も私のリュックサックのジッパーが開いている、とわざわざ教えてくれたんだよね。**
やきもきしながら待っていると彼女のスーツケースが出てきました。
続いて私の2つのスーツケースも見えた！
よし！あとはもう一個。と思って
（新しい）スーツケースが出てくるドア(？)
を凝視していたけど一向に気配なし😅
ついに他の新しいスーツケースが出てきる気配もなく同じものがぐるぐると回るだけになった。
空港関係者らしき人がやってきてそのレーンにある残りのスーツケースを確認開始。
「もうこのレーンでの荷物受け取りは終了？」
と一抹の希望を持ちながら彼女に聞いた、
でもさらっと「Oui」の返事
。
「私のスーツケースがミッシングなんです
」
と言ったら、航空会社の
ロストバゲージのカウンターに行って、
とアドバイス。
レーンの近くのカウンターには、私と同じ状況であろう人が二人いた。
私はこのあと、相方のいるところまで
Air Franceで国内線に乗り換えが必要となる。
パリについて乗り換えまで3時間の余裕を持って国内線を予約していた。
だ・け・ど
ここはフランス、時間がどれくらいかかるか分からない。
（こんな時、日本のサービスの機敏さが本当に恋しくなる
）
「なんでこんな最後の最後で・・・もう早く終わって・・・疲れた」と
緊張と疲労が加わり思考は
どんどん暗くなっていく🙁。
そしたら。。。対応する人がもう一人増えて、
待っていた別の人はその人が対応となった。
私はすでに対応されている女性の後ろに
列をなした。
しばらくして、彼女のクレーム対応がおわった時
私に振り向き
「すごくまたしちゃってごめんね」っと
すごくきれいな英語で言ってきて
びっくり！
彼女もまたニュージーランドから
戻ってきたんだって。
ワーキングホリディビザで
向こうに滞在していたのだけど
ビザが切れて
「仕方なく」フランスに戻ってきたって。
（「戻りたくなかった」の前置きアリ
）
「あなたがテストの結果を
ちゃんと（フランス語で）聞けるか心配してた。
でも（私が助けを求めた）男性たちと話していたのをみて、彼らも英語を話しているから
”ああ、よかった”って思って見てんだ。」
とまさか私のことを心配してくれてたなんて！！
♥️♥️♥️♥️
なんていい人なの
！？
そして私の番になった時に、
「英語（話すの）は大丈夫？」って
カウンターの人にわざわざ聞いてくれてね。
カウンターの人の”Oui"で
ちょっと残念そうにオッケーっとうなずき
「ああ！もっと英語話したいのに」と言って
彼女は去っていきました。
（多分フランスに戻ってきたら英語を話す機会はそうないからだと思う）
〜一連の出来事で伝えたかったこと〜
日本のパスポートは、ビザなしで世界にアクセス有効な上位に君臨しています。
通常だったらフランスの入国に頭を悩ますことは皆無です。
だけどこのコロナ状況下では
本当に一難去ってまた一難の連続だったんだよね。
その「難」を想像するのも難しかった
だけどさそんな中で
必ず誰かが助けてくれたの。
もちろん自分から助けを求めたよ。
だけど、人に助け求める＝甘える
にもつながる行為は私今まで無意識的に
苦手としてたんだよね。
ちょっとスピリチュアルな話に感じるかもしれないけど
出発前、シンクロニシティーカード仲間で
かつ見えない存在の気配や声を
感じることができる友人に、
フランス出発についての懸念を話してた時
私は、
甘えることをもっと学ばないといけない
と私のハイヤーセルフ、はたまたうちの父方の先祖からメッセージが来たらしい
「背水の陣」も
私のキーワードでした。
そんな流れで起きた今回のフランス入国。
「甘える」と「背水の陣」を常に意識しながら
かつ今こうして念願のフランスにいれることをしみじみと
ありがたい、と感じる毎日です。
(ちなみにスーツケースはこの2日後に無事到着しました😊)
よい週末をお過ごしください。
最後まで読んでくださってありがとうございました。