能登の皆様へ心からお見舞い申し上げます。

 

仮住まい先のおうちの階段から。

 

今回の地震で打撃を受けた能登の産業。

我が日本を代表する輪島の漆器が消失してしまうかもしれない、、、

15年以上愛用している輪島の普段使いの漆木工の輪島キリモトの桐本さんも被災。

私にできることといったら、商品を購入して少しでもお金がお手元に届くようにすることぐらい、と、早速我が家のキリモト漆器に追加の品をいくつか購入しました。

 

輪島キリモトといえば「すぎ椀」

母の分を追加。これはすぎ椀大です。

手前は、すぎ椀大の蓋にもなる大盃。

 

その後、直接義援金をお送りできる仕組みや輪島キリモトのオンラインショップからも購入予約(物流が復活していないので数カ月はお待ちください)ができるようになったとのこと。

 

 

 

 

 

 

そちらも利用しながら、私は輪島の漆木工の未来のために、ささやかですけど応援します。

 

仮住まいレポート①

とってもご無沙汰してしまいました。

いろいろありすぎて、わけわからなくなりそうな

スリリングな2023年もあと1週間ほど。

 

高齢の母の見守りで実家に一時住まいをしていましたが、

いよいよ本住まいの準備に入っています。

併せて、

災害対策も、健康維持にも、省エネにも全く不向きな

老朽化甚だしい実家を建替えることを決意。

先月下旬に「ぐわーっ」と擬態語を使いたくなるほどの急ピッチで

実家の大大整理&引越をし、

見知らぬ土地の短期貸の家に暮らしています。

 

知らない土地の知らない家に引越なんて

皐月は大丈夫だろうかととても心配していたのですが、

拍子抜けするほどに、すぐに仮住まいのおうちが気に入った皐月。

入居したその日から馴染んでくれて一安心です。

 

 

 

お・す・ま・し

 

 

 

 

 

雪が降るかと思えば突然春のような陽気になって。

腰椎に良いという椅子を母のために買いました。

ちょっと座面の窪みが特徴的なのですが、皐月が気に入ってしまったようです。

窪みにすっぽりはまって。

「メイちゃんにお椅子とられたぁ」と母が言っています。

 

後ろ足がかわいい

 

前足もかわいい

 

なに?

本日の皐月です。

床の上にごろりーんとしていたのですが屋外の物音でキュッとなりました。

窓越しの太陽の光が皐月のビー玉みたいな目を一層綺麗に見せてくれます。

 

そして今日のやっぱりますます飼い主の言っていることがわかっているできごと。

実家住まいになってから皐月の夕食の時間は午後5時が定番になりました。(いままでのおうちではもっと遅かったのですけど。動き回る範囲が広くなったからお腹が空くのかしら)

その日のお腹加減では午後4時過ぎるとご飯催促が始まるのですが。

今日は午後4時30分過ぎあたりからソワソワ。

飼い主仕事のパソコンに向かっているところへ、ご飯の部屋から「ぐぅっ」(ねぇ)「ぐぅっっ」(ご飯の時間)「ぐうっうぅ」(お腹空いたの)と、半分怒ったような眼差しで呼ばれます。

ちょっと手が離せなかったのですけど、あまり放っておくとかわいそうなので、皐月に向き合って、時計を指しながら飼い主説明をしました。

「メイちゃん、いまね4時50分なの。メイちゃんのご飯の時間は5時なの。まだ10分早いの。わかる?だからあと10分待って。ね?5時になったらご飯ね。それまで待って」

そうしたらあーら不思議。ぴたっと黙って、トコトコご飯の部屋から出ていきました。もうこれは絶対なにを言われたのかわかったのだと思いませんか?

そして、5時になったらまた催促しに現れたのは言うまでもありません。

 

猫でも一緒に暮らしていたら人間の言っていることがわかるようになるのです。だからみなさんの猫さまにも、たくさんたくさんお話をしてあげてください。

 

寒い日が続きます。

皐月の近況です。

 

その1:

皐月はお布団の中には入りませんが、夜は飼い主のお布団の上を寝床にするようになりました。

飼い主が寝るときは来ないのです。何時ごろに移動してくるのかはわかりませんが、足のあたりがずっしりしたり、フミフミされて(嬉しいラブ)目が覚めると皐月の気配がします。たぶん寒いからだと思いますが、飼い主が多少足を動かしても皐月はそのまま動きません。

 

その2:

行動量が増えているからか食欲旺盛。休日など飼い主がゆったりしているのがわかるのか、おねだりが頻繁です。おねだりも手がこんできました。ねぇねぇ、と呼びにくるので飼い主がついていくと、おもむろに床の上にごろりんと転がり「触ってもいいわよ」。期待されたらもふもふしないわけにはいきません。もふもふして、敢えてそのまま離れようとすると、「え?いま触らせてあげたわよね。当然おやつくれるわよね。くれないなんて反則、ぜったいだめ」と言わんばかりの表情で圧力がかかります。

 

その3:

ますます飼い主の言葉がわかるようになったみたい。

皐月の姿が見えないときは存在確認するのですが(何度か母がうっかり開けっ放しにした窓からいつの間にかお庭に出てしまっていた事件があり。数日前も洗濯ものを干している途中にそのままほかのことを始めてしまった母。「メイちゃんが出ちゃうかもしれないから開けっ放しにしないでー」とあわてて窓を閉めにいったらすでに皐月は庭に出てましたドクロ)、飼い主が1階にいて「メイちゃーん」と呼ぶと、2階にいてもトタタタタと階段を駆け下りてきて「なぁに?」と顔をのぞかせてくれます。

 

と毎日賑やかです。

夕食後の特等席