​わたしが最初に病院にかかったときの話


母がバセドウ病だったとはいえ

私はバセドウ病てどんな感じ?

病院どこ行こう…

あと、絢香ってバセドウ病だったよね?

昔読んだ『ブラックジャック』に

バセドウ病だったか橋本病だったかの

話なかったっけ…?みたいなありさま。



甲状腺の専門病院といえば

伊藤病院



表参道の有名なクリニック🏥


母にも「都内なら伊藤病院じゃない?」と

当然、伊藤病院の存在は知っていました。


ただ、当時の私は

伊藤病院に行きたくなかったんです。


当時の私が伊藤病院に行きたくなかった

理由をあげるとすれば3つ。

  1. 予約制じゃない
  2. 有名で全国から患者が集まるらしい
  3. どうやら担当のお医者さんは毎度違う
というところ。


予約制じゃないのはまず仕事柄、休みが

シフト制だから個人的に困る

ポイントだったのです。

予約制の方が、毎度予約を取って

その日に合わせて

休みを取る方が確実に病院に通える。と


有名で全国から患者が集まるらしい。

コロナで緊急事態宣言もあり

なんとなく人が多く集まるところに抵抗があった。


それに予約制で休みの予定がたたなくても

『半休の日なら行けるかも』と思っていたのですが

『そんなにたくさんの人が来るなら、時間も

めちゃくちゃかかるだろうな…

半休で行けるのだろうか…』と


最後の 

どうやら担当の先生が毎度違う

これが1番ひっかかっていました。


小学校4年生の頃、私は脊柱側弯症になり

装具があってないのか背中や痛くて

学校に行く前だか放課後だか

母に病院に連れて行ってもらった時に

いつもと違う先生にたまたま

診てもらうことがありました。

いつもと違う先生に診てもらうときに

いつものように自分が感じていたことを

言葉に発しても、まともに取り合ってもらった

気がしなかったんです。

その先生はすごく感じが悪い気がして、

私だけでなく母に対しても。

そんなことがあってからは病院に行く時は

なるべく同じ曜日かつ同じような時間に

行くようになっていました。

要はかかりつけ医がいいなぁ。と

私に取っては1番と言っていいくらい

このことが重要だったんです。


…側弯症の話は完全にバセドウ病の話とは

関係ないのでまた別の機会に。


母が10年くらい治療していたし

免疫疾患ということもあり

『一生向き合っていかないといけないものだ』と

思っていたので、長く病院に通うことを考えると

どうしても担当の先生が決まっていないというのは

私の中ではしっくりこなかったんです。


ということもあり、自宅からも通いやすく

何かあっても職場からも通いやすそうな病院があり私は最初にその病院に通うことに決めました。


  • 血液検査
  • 心電図
  • エコー検査 

主にバセドウ病を診断するための検査は
この3つだと思います。
私も伊藤病院にかかるまで2つの病院に通いましたがどちらもこの検査が主だったので。

1つめに行った病院の心電図検査と
エコー検査の最中で
検査技師の方か看護師の方が完全に
真顔びっくりマークはてなマークて感じな表情なさってたので
検査結果待ちで外でお茶して待ってる間に
『あの顔はもうお母さんの言うとおりだな』と
思っていました。

検査結果後の診察で、
母とおじがバセドウ病なこと
母に言われたことを先生に伝えると
「お母さま、すごいですね。
よく気が付かれたと思います」と

私の当時の身体の状態は
  • 脈がはやくなる
  • 首が腫れている
  • めちゃくちゃ汗かく
  • 倦怠感
体重の増減はほぼなかったですが、
食べる量が増えた気がしました。
身体にでる症状は個人差があると思いますが
こんな感じでしたかね…