チャオ!
ピッツェリア「ベッラ・ロッカ」 店主です。
「マルゲリータ考」 仕上げに振りかけるチーズについての続きです。
前回はパルミジャーノの話題でしたが、今日は
C : グラーナ・パダーノ を振る
についてです。
イタリアを代表するハード系チーズ「パルミジャーノ・レッジャーノ」ですが、使い方によっては目立ちすぎてしまうというお話をしました。
そこで便利なのが「グラーナ・パダーノ」です。
同じイタリアのハード系チーズながら、熟成期間は短め(長くても2年程度)で、塩気も控えめで用途にも幅が生まれます。
マルゲリータに使った場合、パルミジャーノよりアタックが柔らかく、優しい味に仕上がります。
熟成期間の絡みでパルミジャーノの廉価版みたいな扱いをされた時期もあるようですが、いまでは各チーズの特性による使い分けが進み、確立した銘柄の一つとして使われています。
個人的には、風味のしっかりとしたモッツァレラ・バファラ(水牛のモッツァレラ)には個性のあるパルミジャーノをごく少量、牛乳のモッツァレラには当たりの柔らかいグラーナ・パダーノ(もしくは使わない)、という組み合わせがしっくりきます。
ただしチーズの銘柄や生地の作り方で微妙なバランスが求められるので、必ずしもそれが正解とは行かないところが難しい・・・・・ひたすらトライ&エラーあるのみです!
ちなみに(前回、書き忘れたのですが)皆さんがよくスーパーで目にするパルメザンチーズ(粉チーズ)は、パリミジャーノとは別モノです。
でも、家庭で作るケチャップ味パスタ「ナポリタン」との相性はバツグンです(笑)。
(その13)に続きます。
