ピッツェリア 『ベッラ・ロッカ』 店主 のブログ

ピッツェリア 『ベッラ・ロッカ』 店主 のブログ

青森県八戸市、ナポリピッツァの店 『ベッラ・ロッカ』 の店主が、お店の紹介や飲食業の舞台裏をお話します。
(現在、2015年の開業を目指して準備中です!)

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ピッツェリア「ベッラ・ロッカ」 店主です。


「マルゲリータ考」 仕上げに振りかけるチーズについての続きです。


前回はパルミジャーノの話題でしたが、今日は

  C : グラーナ・パダーノ を振る

についてです。


イタリアを代表するハード系チーズ「パルミジャーノ・レッジャーノ」ですが、使い方によっては目立ちすぎてしまうというお話をしました。


そこで便利なのが「グラーナ・パダーノ」です。

同じイタリアのハード系チーズながら、熟成期間は短め(長くても2年程度)で、塩気も控えめで用途にも幅が生まれます。
マルゲリータに使った場合、パルミジャーノよりアタックが柔らかく、優しい味に仕上がります。

熟成期間の絡みでパルミジャーノの廉価版みたいな扱いをされた時期もあるようですが、いまでは各チーズの特性による使い分けが進み、確立した銘柄の一つとして使われています。


個人的には、風味のしっかりとしたモッツァレラ・バファラ(水牛のモッツァレラ)には個性のあるパルミジャーノをごく少量、牛乳のモッツァレラには当たりの柔らかいグラーナ・パダーノ(もしくは使わない)、という組み合わせがしっくりきます。

ただしチーズの銘柄や生地の作り方で微妙なバランスが求められるので、必ずしもそれが正解とは行かないところが難しい・・・・・ひたすらトライ&エラーあるのみです!


ちなみに(前回、書き忘れたのですが)皆さんがよくスーパーで目にするパルメザンチーズ(粉チーズ)は、パリミジャーノとは別モノです。
でも、家庭で作るケチャップ味パスタ「ナポリタン」との相性はバツグンです(笑)。


(その13)に続きます。