まずはどこかからひっぱってきたセットリストを。

1. どぉなっちゃってんだよ
2. カルアミルク
3. ア・チ・チ・チ
4. Vegetable~聖書(バイブル)
5. Punch↑
6. C'mon
7. イケナイコトカイ
8. 19(nineteen)
9. いじわる
10. モン・シロ
11. あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう
12. だいすき

(encore)
13. DATE~祈りの季節
14. マシュマロハネムーン~セックス
15. アルファイン
16. SUPER GIRL

(encore2)
17. 東京ベイベ~Lovin' you~Don't Let The Sun Go Down On Me
 ~友人のふり
18. どうかしてるよ
19. 愛の才能~Dog Days~Shining(君がスキだよ)
 ~ターザンボーイ~Out of Blue

このライブの次の日、久しぶりに台風が東京を直撃。
渋谷や銀座、皇居の周りの木をなぎ倒し
交通機関をずたずたに切り裂き
「311」の光景を思い出させるような
街の風景をあちこちで見かけた。

この台風の訪れが一日ずれていれば
私は確実に岡村ちゃんのライブ(私にとっては20年ぶり!)には行けなかった。

でも当日のこの日も雨。仕事を途中で放り出して来ても
開演ギリギリに会場に到着とあいなり
後方出入り口のすぐそばで観る羽目に。
でもこれでよかったと思う。

なぜなら私は1回目のアンコールの前に会場から立ち去ってしまったから。
「あの娘」~「だいすき」の流れを聴き
彼の「復帰」を十分見届けたから、1st setだけで大満足だったのだ。

決して、高校生の多感だった頃
岡村ちゃんの全盛期だったあの頃と比べているわけではない。
20年も前なんだぜ?比べている方がアホだっつうの。

パフォーマーとしての彼を評価すると、明らかに残念な結果となった。
高音が出ない。
キレのよくないダンス。
バックバンドの演奏も普段ジャズを聴きなれている耳にとっては
あまりにチャチいものだった。
当然、新曲は1曲もなく、過去の栄光の焼き直し。

それでもいい、それでもいいのだけれど
1曲でも「今の岡村ちゃん」を伝えてくれるような新曲が欲しかったよ。
全てはそこから始まると思うのだから。

去年、小沢健二くんの復活(?)ライブを見た。
1990年頃、岡村ちゃんと同時期に、私は彼に夢中になった。
当時小沢くんはフリッパーズ・ギターとして活躍中で
NHKの「Just Pop Up」というテレビ番組で
岡村ちゃんとフリッパーズが一緒のゲストとして出演したこともあったな。
(多分、ビデオで撮って保管してあるぞ!)。

去年の小沢くんのライブを見て「随分遠くまで来たもんだなぁ」
としみじみ思ったものだが
新曲を数曲披露してくれて、ひどく感激したものだった。
「今」の彼を伝えてくれる、新しい曲がここにあると。

私にとって音楽は、後退したりその場に留まっていたりするものに聴こえると
途端に無価値なものに思える。
形はどうあれ、ひとは前へ前へと進まなくてはならないのだ。そうだろう?

MCもほとんどなかった岡村ちゃんのライブ。
あなたの今の肉声、今の言葉=音楽が欲しかったよ。
超満員の会場を後にしながら、思ったのだった。

今後の彼の活動を楽しみにしている。

追記:岡村ちゃんが青いスポットライトを浴び
ただひとつ身につけているピンクのブリーフが紫色に色が変わり
ステージ上の跳び箱の上で前後運動をしている姿を見ていた、私たち女子高生。
失神寸前だったっけ・・・(笑)
先日、あるライブに行って来た。

1stは何とか楽しいところがあった。

2ndで耐えきれなくて席を立った。

年に一度は、こんなひどいライブに当たったりする。

観客は8割方が関係者。
ぶっちゃけて言えば、親の会社関係。
そうでなければ彼の東京での知名度では
あのキャパを埋めることは出来はしまい。
ただの「ボンボンの発表会の場」だった、あの空間は。
クローズド・パーティだったならば、納得するが
お客さんは、わざわざ会場まで足を運び
安いとは言えないMCを払って
大切な時間を使ってライブを聴きに来ているのだ。
そこが分かっていない。

ショウ・アップされたステージングなら耐えられたが
オーディエンスが見えていない、バンマスの自己満足。
バンドメンバーの馴れ合いの演奏。
真剣に音楽と対峙しようとライブに足を運んでいる自分にとって
今回のライブはあまりに悲しいものだった。
こんなのは、もうゴメンだ。

音楽は自分を裏切らない、と思っていたが
まんまと裏切られた。
一晩経った今も、悔しい。



Basie Straight Ahead!-banner

東京JAZZには今までほとんど行ったことがない。
興味のあるアーティストが出演しないから。
しかし今回聴きに行った
「世界各国の最先端ジャズが体感できる
ジャズの国際交流型ショーケース"CLUB TOKYO JAZZ"」
のようなイベントは大歓迎!
いつも最先端の、今の音を聴いていたいから。


Basie Straight Ahead!


9/2の夜の部は開場18時・開演18時30分。
普通の会社員は間に合わない時間じゃないか!
でも何とかして到着。
会場に置いてあるチラシを見ると、ライブは18:30~22:00。
しかし会場では食べ物は直径5cmくらいのフィンガーフードのみ。
しかも1個500円!高っ!!
空腹で苦しみながら、観覧しましたとさ・・・

東京国際フォーラム・ホールD7(招待客は200名だけどもうちょいキャパある?)
で行われたのだが・・・
会場が6&7Fにあるため1Fのエレベーターホールで待たされた。
暑い、台風接近中の為蒸し暑い。頼むから上で待たせてくれ。
イライラしながら並んでいると
開場10分前から10人ずつエレベーターに乗せられる。
えーと、先に並んでいる人からエレベーターに乗るから
降りるときは、後に並んでいる人が先に降りるちゃうよねぇ・・・
並んでいる意味は??これは不公平感が出るでしょう。
CD販売ブース・飲食ブース・トイレのあるロビーは6F
会場は7Fの為、いちいち階段を使うの面倒だったりする。

仕切りが悪いながらも、アーティストは素晴らしい演奏だった。

まずはノルウェイのSinikka Langeland(シニッカ・ランゲラン)。
ECMからも"StarFlowers"というアルバムがリリースされている。
Kantele(カンテレ)というハープ・ギターのような民族楽器をつま弾きながら
Origaのような細いけど芯の通った高い声でエキゾチックなメロディを歌う。
しょっぱなからこの音楽とは、いやはや意外だった。
でも悪くなかった、普段意識して聴かない音楽だし。
でも、ライブ前にやけっぱちで空き腹に飲んだビールとの相乗効果で
後半は気持ちよく寝かせて頂きました・・・
ちなみにKanteleとはこんな楽器↓


Basie Straight Ahead!-kantele




オランダのジャズファンクグループThe Ploctones(プロクトンズ)
Anton Gouds(g),Efraim Trujillo(ts),Jeroen Vierdag(eb),Kristijan Krajncan(ds)

アーティスト写真から見て、コイツら絶対楽しそう!
と思ったらホントそうだった。ギターは弦を切るほどバリバリ弾きまくり
ノリのいいテナーとの掛け合いも息が合ってた。
ベースで弾くメロディラインも綺麗だったし
歯切れよいドラムも気持ち良くハマる。
熱いアンコールに応えてくれて、もう1曲披露。
これら全てオリジナル(だと思う)。
44~25歳の幅広い年齢層のグループの彼ら
演奏スキルやオーディエンスをノセる技術も高く、非常に楽しめた。


Mike Nock(p) Trio スペシャルゲスト日野皓正(tp)
Ben Waples(b),James Waples(ds)

会場に日野"JINO"賢二さんと、ハクエイ・キムくんと大村亘くんの姿を見かける。
(ハクエイくんと亘くんはMike Nockに師事していた)
ライブの前にオーストラリア大使館からの方の日本語でのスピーチが。
「日本に美味しいオージービーフだけでなく、オージージャズも薦めていきたい」
などなど。たどたどしいけど熱っぽい語り口にじーんときちゃいました。
東日本大震災でも、いち早く首相が訪日してくれたり
被災地に食料支援など、サポートしてくれてるんだよね、オーストラリアは・・・
いい国だ!オーストラリア大使館のサイト も見やすくてよい。

本物は、ステージに立っているだけでも絵になる。
ヒノテルさんの印象はそれに尽くす。すごいひとだった。
Body&Soul、All The Things You Are(多分)
インプロヴィゼーションでのMikeとの掛け合いはショックだった!
2つの音楽の固まりがぶつかり合って飛び散って溶け合う様は
キャリアを積んだベテランにしか出せないパワー!
マイクのピアノに応え、激しく床を踏み鳴らすヒノテルさんの姿に圧倒。
ヒノテルさんがピアノ弦の上に置いたtpのミュートをマイクが滑らせ
弦を指で弾いたりとフリージャズな音でグイグイ攻める。
思い出しただけで胸が熱くなる、いいステージだった。
最後のインプロが終わった後「あ、もうこれで終わり?さよなら!」
と言いながら(相変わらず天然なひとだ)
グワシポーズを取るヒノテルさんを
息子のJINOさんが客席からデジカメで撮るという
微笑ましい親子の風景も見れて得した気分(笑)


Basie Straight Ahead!-stage

演奏されてない時のステージはこんな感じ。
雰囲気あって、なかなかよろしい。

9/3 ネオ屋台村 東京JAZZ CIRCUIT 2011の感想は次回。