本棚を整理していたら、自分が買った覚えのない本が出てきました。


中に挟まれていたメモを見ると妻が学生時代に教材として使っていた本のようです。ただ、その内容にびっくりしました。末期ガン患者と病院の関係について書かれたものだったからです。

20年以上前の本なので、ガンの告知すら行われない状況で患者とどう向き合うのが良いのか書かれていました。

メモには感想やら考察やらが書かれていましたが、当事者になってこの本の事を思い出したかは分かりません。

まさかね、自分がこの本の登場人物の様になるとは想像もできなかったろうに。


今ではどこをどう探してもいなくなってしまった。