妻が亡くなる2ヵ月ほど前のゴールデンウィークに沖縄に家族で行ったのですが、その時の写真がやっと整理出来ました。

その時は、スキルス胃がんステージ4とは言いつつも、比較的元気に経過してたので、まさかその2ヵ月後に妻を失うとは思っておらず、夏休みにまたどこか行けるかななんて、呑気に考えてました。(でも、本人は夏休みの更に半年後の旅行も計画してた)

もちろん、最後の旅行かもとは考えてはいましたが、それでも写真は子供達の写真ばっかで、妻を写すように意識して撮ったつもりはあるんですが、妻が写っている写真は子供の写真より少なかった。。。

でも、子供達は大好きなママと一緒で表情はみんな楽しそうです。
これからは、母親のいない旅行になるわけですが、同じように幸せを感じてくれるのかなぁと悲しいような寂しいような気持ちになります。

そして、写真を見ていてもうひとつ感じるのは、今妻がいないことの不思議さ。私の人生の半分は彼女と一緒だったので、頭の髄から彼女の存在が消えないですね、きっと。居ないことの不自然さを感じます。

これから、少しずつ彼女中心の25年分のアルバムを作っていこうと思います。
そして、私が死んだときに一緒にお墓に入れてもらおうと思います。