蜜蜂と遠雷を見ました。

原作の方は、本の趣味の合わない二人が珍しく二人とも読んでいて、漫画みたいな展開だねみたいなことを話したのを覚えています。

映画は松岡茉優のピアノを弾いている時の演技だけちょっと気になったけど、楽しめた。まあ、演技のうま下手とは関係無い部分だとは思いますが。

原作を読んだときは、なにぶん妻の病気が発覚する直前だったので、今回映画を観るまで、考えなかったけど、うちの子達、特に長女は母親を失ったことをどう思ってるんだろう?どれだけの影響を受けているんだろう?

主人公は母親の死から立ち直れずに、長い時間を過ごし、様々なピアニスト達との出会いの中で、復活を遂げるんだけど、長女はどれくらい打ちのめされてんだろう。

日々の生活の中でのわがままや、我慢というものが全く出来ないことや、何でも長続きしないことなんかはもう、本当に目に余るものがあって普通の子(下の子達)と違うと感じることがままあります。実際、育て難いと言われることもあるわけですが、それは母親がいないせい?

だとすると、少し怒りを静めて、彼女へのアプローチを変えた方が良いのかしら。。。でも怒ってしまうと思うけど。

映画はホントに楽しみにしてたし、良かったけど見終わったら全く別の事を考えてしまいました。