屑

今日は仕事関係のお祝いで仲間たちと飲んできました。

バカ話をしながら飲んでいましたが、隣に座っていた仲の良い同僚から最近家の方はどう？みたいな事を聞かれました。

彼は、私がちょっとメンタル的に大変だったときに、非常に親身になってくれた信頼のおける友人です。

なので、かなりきつい状況である旨を話しましたが、何があったというような事を聞かれたので、少し話をしました。

そして、すぐに話したことを後悔しました。

理由は2つ有ります。

一つは、理解されていないと分かったことです。

彼は良いやつです。きっと彼なりに感情移入して親身になってくれたのだと思います。でも、やはり理解できていない事が直ぐに分かりました。

彼は悪くないです。私も同じような反応を示すでしょう。こればっかりは、経験しないとわかる筈が有りません。

あの瞬間、あの時期。何とも表現できない、表現しきれない辛さ。

なので、彼に対して責める気とかは全く有りません。

そして、後悔の2つ目。こちらの方が大きい。

私は彼に話をしていた時、何か不幸自慢をしている様な、何か軽い感情で話をしていたのではないかと思ったことです。

もし、その場に妻がいたらかなり悲しんだのではないかと思います。

元々私は外に向かって吐き出す事で、気持ちの整理をつけたがる人間です。

ただ、さっきのは何か違う。単なる飲み会のネタになっている。

後悔どころか、罪の意識を感じました。

そして、その事をブログに書き、罪悪感から逃れようとする屑です。

更に、屑であることを告白することでまた逃れようとする。

それをまた、書くことによって………

頭の中は無限ループの中におち込み、罪悪感を無限小に消し去ろうとしている。