東京駅。
見知らぬお母さんがスカーフを落とした。
せかせかと会社へ急ぎ歩く人たちは、落ちているスカーフに気づきもしない。
踏んでいく人もいた。
それを取ろうとしても、道を譲ろうとしてくれる人もいなくて。
方向を急に変えたあたしの行動の意味さえ、わからなかったと思う。
ぶつかりながらも、やっとスカーフを取ることができた。
落とし主のお母さんは、お礼に笑顔をくれた。
足元に落ちているものにさえ気づかなかったあの人たちは、いったい何を思いながらあの道を歩いていたのか。
毎日を楽しめているのか。
ちゃんと「今」を生きているのかなぁ…。
もったいない。
なーんて思った1日の始まり(´ω`)
