今日からもう11月ですね
今年もあと2カ月かぁ・・・
久しぶりに<日本語教師>のお話です![]()
台湾人のSさんのお話です
。彼は今、美大の大学院生として学校に通っています
「学校の秋の展示会に自分の作品も出すので、よかったら見に来てください」 と案内状をいただいたので、先日見に行ってきました![]()
写真がないのでお伝えしにくいですが、彼の作品は、急須と湯のみとお茶を入れた時に冷めないように保温効果のあるカバーを作って展示していました
台湾でも日本でもお茶は日々わたしたちがよく飲むものですが、このお茶の葉を毎回捨てるのはもったいない、なんとか再利用できて地球に優しい物はできないだろうかと考えて作ったのだそうです。
そのカバーというのが、またすごいアイデア作品だったのでご紹介したいのですが、化粧水をつける時のコットンを薄く裂いていき、その上に接着剤を塗り、お茶の葉をかける、という作業を何度も繰り返し、形を整形し、作ったそうです![]()
ちょうどこの間のボランティアの日に、午後から自分の作品についての発表会がある、ということだったので、発表内容をチェックし、文法的な間違いや、彼が言いたいことをもう少しわかりやすく表現するように文章を見直したりしました。
発表会は緊張もしたようですが、なんとか無事終了。「言いたいこともちゃんと言えました」 とのことだったので、わたしもホッとしました
この作品を仕上げるにあたって、徹夜をする日もあったようですから本人もたいへんだっただろうと思います。
それにしてもさすが美大生ですね。他の生徒さんが作られた作品もたくさんあったので見て回りましたが、発想がやっぱりすごいですよ~
当たり前ですけど、一般人のわたしが思いつくような発想とは全く違いますね![]()
わたしが特に「すごいな~
」と思ったのは、机の上に何か四角い物が置いてあって、両サイドには電球が設置されていました。一見、「これは何なんだろう
何を表現したいのかな
」と考えましたが、よく見るとその机の上に並んだいくつかの物に光を当て、壁にその影を映すと建物の作品が浮かび上がるんですよ~
本当に見事でした。
後は服を作っている生徒さんも数名いて、その中でシンプルなドレスがあったのですが、遠くから見るとキラキラ光っていたのできれいだなぁ、っと思って近寄って見てみると、まち針で模様を表現されていたんです
実際に着るのはあぶないでしょうけど、斬新なアイデアだなぁと驚きました
わたしの学習者さんは、日本に来る前から陶芸作品をよく作っています。今回以外にも展示会をしていたので、前に写真を見せてもらいましたが、本当に、発想力がすばらしいんです
こんなすばらしい人に「先生」って言ってもらえて、恐縮です
改めて思うのは、このお仕事は日本語を教えていなかったら絶対に出会わなかっただろうな、というような人に出会えたりもしますので、勉強以外にも人と人とのつながりがおもしろく、また楽しい仕事なんですよね~
いつまでも続けていきたい仕事です![]()
