その眼差しに宿る光は

まだ世間に

知られていないの?


あなたが

本当に飛び立つのは

いつになるのだろう






震える脚を

笑う膝を

とめられるのは

一体 誰?


それができるのは

私だけ


後にも 先にも

私だけ






君の か細い 声を通して

僕に 響いてくる

その情熱を 信じよう


見かけにも

口ぶりにも

きれいごとにも

振り回されず

その情熱だけを 信じよう


僕の人生全てを賭けて

その情熱を 信じ抜こう






あなたの涙は

きれいな涙


嘘も偽りもない

きれいな涙


その涙に

私は 応えられるかな


少し 不安もあるけれど

精一杯 応えたい






ひとりじゃない

仲間がいるんだ


それが どれほど心強いか

君は 知っているだろうか


ひとりで

戦っているようで


応援してくれる

たくさんの仲間がいる


他で戦っている

たくさんの仲間がいる


傷を癒してくれる

たくさんの仲間がいる


仲間がいることが

どれほど心強いか

君は 果たして

知っているだろうか


そして 君にも

心強い仲間がいることを

君は 果たして

知っているだろうか






そんなの

知ってるよ

知ってるんだよ


それでも

これが 僕の本当なんだ


誰に

評価されるでもない

僕の本当なんだ





あなたに会う前に

いっぱい いっぱい

シミュレーションする


それなのに

息が

苦しい

心臓が

喉から飛び出そう


胸がつまるって

このことかな


いつかは伝えなくちゃ

いつかは伝えなくちゃ


ずっと それだけ

思っていたけれど

なかなか あなたに

伝えられなかったね


もう 最後かも知れない

そう 思ったから

今やっと

こうして あなたに

向き合った


どれだけ

シミュレーションしても

思うようになんて

いかないね


震える手に

あなたは気付いたかな


私が 想いを伝えたとき

びっくりした顔は

しなかったね


どんな風に思ったのか

それは 分からないけれど

その眼差しは

あなたの優しさなんだよね


最後に別れるとき

大切にするよ

と言ってくれた

あなたの優しさに

なぐさめられたのかもしれない


私は 真実を伝えたかった

私は 本当を伝えたかった


それが あなたに

伝わったかな


それとも

伝わらなかったかな


本当は もっと

近付きたかったけれど

私の真心は

置き去りのまま


私の告白は

伝えたかった想いは

果たして

浮かばれたのだろうか


その答えは

まだ出ない


未来を拓(ひら)くのは

これからだから

ごちそうさま


マスターの笑顔に

美味しい時間


何年経ってても

また戻りたくなる

僕の田舎の 行きつけの店


僕は客のひとり

マスターにとって

たくさんの

お客のひとりだけれど

そのひとりを

大切に思ってくれる


マスターの笑顔に

美味しい時間

変わらない気遣い


ごちそうさま

僕は また

いつか この店に

戻ってくるんだろうな


店を出て

また明日に向かっていこう






久しぶりの友からきた

優しい手紙


字も言葉遣いも

変わったけれど


その奥の気持ちは

まだ 変わっていないね


懐かしさに安心して

私の日常が

ちょっと 煌(きら)めいた


私は

現在(いま)に生きながら

心は

はるか 想い出にとぶ


手紙ひとつで タイムマシン

笑顔こぼれる タイムマシン






他人(ひと)と同じ道は

本当に安全なのかしら


どうせなら

自分で選ぶ道を行く


むしろ

自分が道を切り拓く


そうでないと

生きた気がしないから


バカに見えても

自分が信じる道を行く


嘲笑(わら)われようが

他人(ひと)のために生きる道を行く